第255回:『 ななつ星に見る日常と非日常の共通点&奇跡? ~心と体とコミュニケーション~ 』
【 その他参照ワード:豪華列車、量子テレポーテーション、どこでもドア 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
先日、録画していた番組『 「 ななつ星in九州 」でめぐる 絶品 絶景 出会い旅 ~九州回廊~ 』(BSテレ東)を観ていました!
私は鉄道好きではありませんが、子どもの頃には、福井県の親戚の元に向かう「寝台列車」に乗る時はワクワクしました(笑)
また、深夜の津軽海峡を横断する「青函連絡船」に乗船した時は、暗闇の恐怖を感じながらも、胸躍る気持ちになったのを、今でも覚えています!
【 ななつ星とは 】
ななつ星とは、JR九州が運行する豪華クルーズトレインです!
ちなみに、2名で3泊4日の旅では、最高額が190万円です!!!
勿論、それに相応しい「おもてなし」も実践されています。
また、抽選で乗車が決まるなど、かなりの高嶺の花ですが、一度でいいから乗ってみたい!!!のが本音です(笑)
そして、今回は番組から2つの視点を紹介し進めますが、そこで「語られている言葉」に様々な思いを馳せ、味わって下さい!!!
【 デザインを手掛けた水戸岡 鋭治 氏の言葉から 】
1つ目の視点は、ななつ星のデザインを手掛けた、水戸岡 鋭治 氏のインタビューからです!
なお、紹介する言葉は、番組内での一言一句では無い点は了承下さい(笑)
『 (ななつ星の車両内の部屋は)狭いんですよ・・・ 4畳半の大きさです・・・
(しかし)お客様が「狭い」といった意見を言った人は、未だかつて1人もいない・・・
「広い」か「狭い」かという「価値観」は、一番人間が分かりやすい価値観で、それは、すぐに分かるが・・・
クオリティや豊かであるといった・・・
とてつもなく、人間が手間暇掛けたエネルギーがある「空間」にいると、広い狭いの感覚は無くなる・・・
その満足感に浸る・・・
なので、広さではなくて、豊かな「体と心」で満足する・・・
それが「感動」するという事かもしれませんけど・・・
それを求めて皆生きているので・・・
それを瞬間的に「体現」出来るのかもしれませんね・・・ 』
そして、水戸岡 氏は車両のデザインをする時、椅子を一番最初にデザインします。
なぜなら、
椅子は唯一自分(その人間)が占有出来る・・・
リラックス出来る場所だから・・・
と話し、言葉は続きます、、、
『 そして、椅子に座った際に、この椅子は座り心地が良いとか思ったり・・・
この椅子の生地って、私(その人間)が好きなものだと思ったり・・・
そうすると「気づき」のスイッチが入る!
そして、「気づく」というスイッチが入ると、興味とか好奇心とかと一緒で・・・
今まで見ていなかった(車両内の)床のデザインを見てみたり・・・
窓には障子も入っているし、カーテンも張っているし・・・
今度は、(車両内の)廊下に出てみると、廊下に絵が飾られていたり・・・
そして、(車両内で)食事をして・・・ お茶を飲んで・・・ 話をして・・・
ずんずん、ずんずん、「気づき」が広がって・・・
自分が心地良いように「時間」を過ごせるように「学習」していく・・・
そこに(車両内に)、「学習」していくだけのカリキュラムがちゃんとある・・・
(自分は)カリキュラムを隠してある・・・
頑張れば頑張るほど、それが見つかって「感動的」な気持ちになれたり・・・
自分が発見した事を「喜んだり」出来るように・・・
端々(はしばし)まで「デザイン」してある・・・ 』
では、続けて2つ目の視点に進みます!