ななつ星に見る日常と非日常の共通点&奇跡? ~心と体とコミュニケーション~ 

『 そして、椅子に座った際に、この椅子は座り心地が良いとか思ったり・・・

  この椅子の生地って、私(その人間)が好きなものだと思ったり・・・

  そうすると「気づき」のスイッチが入る!

 

  そして、「気づく」というスイッチが入ると、興味とか好奇心とかと一緒で・・・

  今まで見ていなかった(車両内の)床のデザインを見てみたり・・・

  窓には障子も入っているし、カーテンも張っているし・・・

 

  今度は、(車両内の)廊下に出てみると、廊下に絵が飾られていたり・・・

  そして、(車両内で)食事をして・・・お茶を飲んで・・・話しをして・・・

  ずんずん、ずんずん、「気づき」が広がって・・・

 

  自分が心地良いように「時間」を過ごせるように「学習」していく・・・

  そこに(車両内に)、「学習」していくだけのカリキュラムがちゃんとある・・・

  (自分は)カリキュラムを隠してある・・・

 

  頑張れば頑張るほど、それが見つかって「感動的」な気持ちになれたり・・・

  自分が発見した事を「喜んだり」できるように・・・

  端々(はしばし)まで「デザイン」してある・・・ 』

 

と、コメントしておりました。
では、このまま続けて二点目に進みます!
それは、ななつ星に乗車している女性のクルーの方が、忘れられない出来事としてお話していた言葉です。

 

『 (あるお客様が)ご病気の影響で、歩くとしたら杖で一生懸命に歩かれていて・・・

  車両内でも、観光地のご移動も、ずっと車椅子をお使いになっていたんですけれども・・・

 

  (旅の最終日に・・・)

 

  全く支えもなしで、杖もなしで・・・

  ご自身の足でお立ちになって歩かれた・・・

  そして、しかも全然きつそうではなくて、むしろ自分(そのお客様)でも・・・

 

  《 あ! 車椅子に乗らなくても歩けている! 》

 

  という感じの・・・

  何かご自身でもビックリされているような感じで・・・ 』

 

と。
では、この番組からの言葉のご紹介は、ここで終了です!

ところで、「非日常」でもある旅は、「日常(生活)」の喧噪などから少し距離を置く事によって、心の洗濯にもなる素敵な体験でもあります。
そして、旅先においては、少し優しい気持ちになってみたり、心が解放されたりといった感覚を味わう事もあるでしょうし、逆に、旅の道中において、心ない一言や行動を投げ掛けられたりで、その旅の全てが台無しにされてしまう事もあるかもしれません。
そして、