裁(さば)くという事について・・・ ~身近に溢れている裁きの判断の本質~ 

常に・・・

「あなた」も「私」も・・・

誰かから「判断」を下されている・・・

 

からです(笑)
そして、このような「処分」や「判断」という視点を考える素材というのは、私達の身の周りに常に溢れてもおります。
例えば、ここ最近とても重要で大切かつ深刻な問題でもある、厚生労働省が行っていた不正な勤労統計調査がニュースとして取り上げられておりますが、また、それに関する最初の調査があまりに拙速で杜撰(ずさん)なのでは?などの声が多い事から、再調査も行われる模様ですが、

 

真相の解明が充分に出来ていないのにも関わらず・・・

まるで早めの幕引きを計るかのように?・・・

(職員などへの)「処分」という「判断」を下してしまっている・・・

 

という実態からも読み取る事が出来ます。
また、今回ご紹介した高校のケースにおいても、ネットなどでは、「正鵠(せいこく)を射る・得る」?ような、

 

日本学生野球憲章において、商業的利用が禁止されているのであれば・・・

なぜ・・・

甲子園大会などで「入場料」を徴収するの・・・???

 

などの意見も出されているようです(笑)
勿論、このような意見も、大会運営にお金が掛かる事は充分理解した上での、皮肉?を込めた見解である事とも思います(笑)
ただ、先ほどの厚生労働省のケースにしても、高野連の対応にしても、

 

「大人?である側」が・・・

このような意見や見解に対して・・・

理性でもって、理解を得られるような・・・

「because(なぜなら)~」・・・

 

という説明をちゃんと出来るのかも問われている事と感じます。
そして、今回は「裁く」というテーマを取り上げましたが、これも詰まる所、「コミュニケーション」との強い関連性がある事はご理解頂けるかもしれませんし、「コミュニケーション」においては、「様々な視点」を活用する事も効果的ですので、是非、今回も誰かからの「判断」を気にすること無く、まずは、皆さんなりの自由な心で考えるキッカケにでもして頂ければ幸いです(笑)

 

ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2023年2月4日の第444回目のTOPICS『 評価し評価される事の難しさ 』、2022年7月30日の第418回目のTOPICS『 迷いや悩みには丁寧という側面もある ~元裁判官から学ぶ視点~ 』などもございます!

 

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