マンデラ効果とシンクロニシティ ~あなたが存在しているのは「どの」世界!?~ 

この映画の第1作目では、主人公が過去に戻って、自分の両親のキューピット役を果たしていきます。
なぜなら、

 

「過去」の両親が結ばれなければ・・・

「今」の自分の存在が消滅してしまう・・・

 

からです。
しかし、「過去」に戻って大胆な行動を取ってしまうと、

 

「未来」に対して重大な影響を及ぼしてしまう・・・

 

というジレンマに翻弄されてもいきます。
そして、このような観点は、

 

「過去」 → 「今現在」 → 「未来」という一直線的な時間と空間の把握

 

から導き出されています。
しかし、量子力学においては、

 

時間や空間は・・・幻想である

なぜなら、

「過去」も「未来」も・・・「今現在」に(同時に)存在している

 

という捉え方がなされています。
ちなみに、レイキ ヒーリングにおける遠隔ヒーリングや過去のヒーリングにおいても、これらの現象の一部を活用しておりますし、ヒプノセラピー(催眠療法)における前世・未来世療法においても、前世や将来(未来)を感じたりする際にも、様々な過去や可能性の中から「今」に必要なものに繋がるものが自然と導き出されるという点も関連性が見受けられるように個人的には感じています(笑)
そして、これを映画に当てはめて見ると、

 

過去に戻った主人公が無事にキューピット役を果たせた世界・・・(「今現在」に繋がる)

過去に戻った主人公がキューピット役を果たせなかった世界・・・(「今現在」とは違ってしまう)

 

あるいは、この映画でも描かれておりますが、

 

自分の母親とあやうく恋仲になってしまいそうな(なってしまった)世界・・・(「(未来の)自分」が存在し得なくなる?)

 

というように、かなり複雑怪奇な世界になってしまいますが、量子力学では、

 

この、どの世界も同時に存在している(存在し得る)

 

という解釈になります(笑)
つまり、仮にタイム・マシーンに乗って、「過去」に戻り、重大な影響を及ぼしたとしても、

 

どの世界も存在しており・・・存在し得るものなので・・・全く問題はない(大丈夫)

つまり、

どのような重大な影響がありそうに見えようとも、その全ての影響が「既に折り込み済みの世界」(なので大丈夫)

 

という事になります。
つまり、この映画で仮に母親と恋仲になったとしても、

 

(未来から来た)「今現在」の自分はちゃんと存在している(存在し得る)!(という世界に移行しただけ)

 

という事になります(笑)
これがいわゆる、並行現実と呼ばれているものにもなります。
つまり、

 

並行現実とは・・・「次元(周波数や振動数)」の違いだけであり・・・

タイム・マシーンとは・・・時間や空間とは関係なく・・・

「次元」間を行き来するもの・・・

 

という見方も成り立ち得ます(笑)
このような観点からも、今回の「マンデラ効果」が本当に存在しているのか私にも分かりませんし、量子力学の見方からすると、理論上は存在し得るとも言えますし、皆さんのお好きなように捉えて頂ければと思います(笑)

 

そして、ネット上で言われている「マンデラ効果」の実例?としては、ピカチュウのしっぽの色、映画:天空の城ラピュタの実在しない映像、お菓子のキットカットのロゴなども出てきますが、この中で出て来る現象の一例に、私自身も思い当たるものがあります。
それは、