そもそも「人間」が存在する理由も目的も消滅する
という事になります。
そして、繰り返しですが、
「人間」をコントロールしたいという欲求は・・・「神」が持つのではなく・・・「人間」が持つ「感情」
であるという点です。
少し話が逸れましたが、女人禁制という考え方一つ取ってみても、古来では様々な理由付けがなされてきた事と感じますが、少なくとも「今」という時代に当たっては、神事や伝統という理由だけで当たり前!というように、まかり通る性質のものではないと私自身は考えています。
そして、このTOPICSをお読みになって頂いている方の多くは女性の方であるかもしれませんが、私が男性という立場から考えても、
女性という立場に立って・・・想像力を活用すれば・・・様々な事柄で、本当にそれが当たり前?
という視点に気づく事が出来るかと思いますし、この視点は自戒も込めながら、特に「今」の男性の側に必要なものであるとも感じています(苦笑)
ちなみに、話が逸れたついでに、神社などでお参りする時の「二礼」とは、「人と神の間」ではエネルギーの大きな隔たりがあるため祈りなどが届きにくいという観点から、(何と呼んでも構いませんが)守護霊?さんなどに仲介を依頼する為も含めて「二礼」になっていると言われています。
そして、このような趣旨での伝統や儀式においては、人間や男女などにおいても、差別的な要素もなく、全く差し障りのあるものではない部分もあるかもしれません(笑)
では次ですが、現アメリカ大統領は、就任前から、そして、就任後もツイッターで様々な発言をしているのはご存じかと思います。
その発言内容や言葉が非常に乱暴な面も問題となったりしておりますが、時にはSNSなどを通しての方が似つかわしい話題があるのは理解出来ます。
しかし、就任前から就任後も、「長い期間」に渡って「繰り返し」ツイッターで発言している事が、
「今」では当たり前!のようになっており・・・
ニュースでも当たり前!のように取り上げられ・・・
当たり前!になってしまっているが故に、観ている側もあまり「違和感」を感じなくなってしまっている・・・
のでは?という傾向は感じませんでしょうか・・・
これも冷静に考えると、アメリカという大国の大統領が、自国内の政策などであればいざ知らず、世界的に考えたり協議をしたりする必要性がある課題や問題についても、自国の利益の為!自分の考えのみが正しい!と公言していながら、しかも、その発言が記者会見や会議場などではなく、ツイッターでの発言が当たり前!のようになってしまっているというのは、私にはとても「違和感」があり、今ではこのようなツイッターでの発言が当たり前!になってしまって、慣れてきている?というのは???な感じを受けます。
勿論、これもツイッターという機能やサービスが悪い訳ではありません(笑)
そして、このツイッターでの発言には、本人に知らせる前に解雇を発表し、解雇される本人はツイッターでの発言がニュースになった事で自分が解雇される事を知る・・・という状況も産み出されている模様です。
では、ここでも想像力を活用して考えてみて下さい。
もし、あなたが働いていて・・・
会社の社長が、社内での業務連絡のような一斉メールで・・・
あなたが解雇されるという事実を知ったのならば・・・
あなたはどのように思い、どのように感じるでしょうか・・・。
これは、辞令の発令などとは、全く性質を異にするものです。
そして、
冷静に考えてみると、当たり前?と感じる事柄でも・・・
「長い間」「繰り返し」受け入れ続けて来ている事で・・・
いつの間にか、当たり前!に変化していき・・・
当たり前!であると思い込んでいるが故に・・・
気づくのがドンドン難しくなっていく・・・
という傾向に繋がりやすくなっていきます。
そして、このような傾向は、
私達の心や意識の中でも日常的(自動的)に行われている
ものです。
そして、
自分の中で当たり前!と思っていた事柄に・・・
本当に当たり前?・・・
という想像力を活用する事によって・・・
自分の中に芽生えた「違和感」・・・
この「違和感」が・・・
「今」のあなたを知る・・・
という事に繋がっていきます。
そして、これに自分でも気づかずにいるという事は、