セルフ(自己) セラピーで人生の転機と目的を探す ー 作詞家 阿久悠さんから ー

再会当時の私の年齢は覚えておりませんが、当時、よくお酒を飲みに連れて行って頂いたりと、大変お世話になっていた知り合いの方が、スナックに行くと、よくこの歌を歌っていました。
その歌を聴いている時に、この歌を、良い歌だなぁ~と感じた事は覚えています。
なお、「良い歌」とは、単に私にとって「好きな歌」という意味ですので、その他の他意は全くありませんので(笑)

 

そして、それからは今でもカラオケに行くとこの歌を歌いますし、よく聴いたりもしています。
しかし、やはり当時のこのような記憶や感情は残っているものの、その時はそれ以上の感慨というものはありませんでした
そして、ここからが私のセルフ セラピーの結果です!

「今」になって振り返ってみると、この歌と再会した当時の私は、

 

人生において迷いが生じていた時

 

という事が思い出されました。
迷いと言っても、当時の行政書士の仕事内容に不満や不安があった訳でもなく、仕事もとても順調に進んでいましたし、満足していました。
ただ、

 

この仕事をずっと続けている自分が想像出来ない・・・

 

という迷いのような感じでした。
そして、これも「今」になって振り返ってみると感じる事ですが、法律のお仕事というのは綺麗事ばかりではありません。
どちらかと言うと、様々な思惑やしがらみなども絡んでくるケースもあります。
この点は他のお仕事をされている方々も同じようなケースはあるかと思われます・・・
なお、違法な事は行っておりませんので誤解無きようお願い致します(笑)

 

そして、2011年に東日本大震災が発生し、ちょうど、その少し前に父が病気になり、その直後に母にも病気が見つかったりなどの状況になっていました。
そのような父母の病気や、東日本大震災の、その後のなかなか改善されていかない状況を見るにつれ、

 

私の中では法律というものへの興味が次第に薄れていった・・・

 

という感情の渦が湧き起こりました。
勿論、今でも法律は大切なものでもありますし、法律のお仕事も必要で素晴らしいものと思っておりますので、この点も誤解の無きようお願い致します。
そして、そのような当時の状況の中で、ヒプノセラピーやレイキ ヒーリングなどを身に付けたいと思い、時間も費用も掛けて修得していきました。
そして、2012年に母が他界した後に、自分なりに色々な事を考えている中で、時代おくれという曲の

 

人の心を見つめ続ける

 

という歌詞を、今後の自分の人生にしようとの選択と決断をし、五所川原に戻って今のお仕事に携わるようになりました。
なお、ここも繰り返しですが「人の心を見つめ続ける」と言っても、格好付けている訳では決してありませんので(笑)
また、カウンセリングなどで、ただ話を聞くだけで何もしないという事でもありませんし、ちゃんと、提案やアドバイスや様々な方法・手法も行っておりますのでご安心下さい(笑)

そして、これも「今」から振り返ってみると、このような選択と決断をした背景には、先程の、

 

人生において迷いが生じていた時・・・には、既に、自分の中では転機と目的に気づいていたのでは・・・?

 

と、強く感じています。
この迷いの時は、少なくとも30歳は超えておりましたし、世の中の仕組みというものが、法律のお仕事を通して、良くも悪くもある程度は見えてきていた時機でもありました。
そして、私が今のお仕事を五所川原に戻って行おうと決断したのは母の他界も一つの理由ではありますが、このように「今」になって振り返ってみる事で、それは確かに大きなキッカケとはなっておりますが、

 

実はそれ以前に自分の心の中では芽生えつつあったものから目を塞(ふさ)ぎ・・・
そして、
決断力がなかった・・・

 

という事がよく理解出来ています。
だからと言って後悔をしている訳ではありません!

この内容はまだ先の今回のテーマに続いて行きますが、ひとまず、2曲目に移りご紹介して参ります!
2曲目の歌は、1971年発表の尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」です。
では、これも先に歌詞の一部をご紹介致します。