前半:天使の声と悪魔の声、そして憑依への対処法は・・・(多重人格との比較も)

あなたの内面を知り、正(ポジティブ)の感情に意識を向けた日常生活を心掛ける

 

という事です。
そして、私達は万能ではありませんし、感情の浮き沈み、言わば、バイオリズムというのは日常的に当たり前に起こっているものであり、とても自然な事です。
なので、常に感情を万全の状態にしなければ、という事は必要ありません。
時には負(ネガティブ)の感情を感じる事も当然のようにありますし、それで構いません。
負(ネガティブ)の感情を感じる事により、改めて正(ポジティブ)の感情に気づき、反省も含めて今後はより良い人生にしていこう!というキッカケとしても充分に活用出来るからです。
大切なのは、

 

負(ネガティブ)の感情に偏る事なく、正(ポジティブ)の感情にも目を向け、バランスを意識する

 

という事です。
そして、このように自分の内面を見つめ、バランスを取る事を心掛けていれば、

 

仮に憑依を受けていたとしても、自然と離れていく

 

という結果に落ち着きます。
つまり、

 

本来、憑依現象は自らで解決出来る

 

という性質のものという事です。
なので、

 

憑依を徒(いたずら)に怖れる必要性は全くありません!

 

という事を覚えておいて下さい。
このように憑依現象というものであっても、自らの内面にある力で解決も出来ますし、逆に言えば、自らの内面の力でしか最終的には解決出来ないとも言えます。
なので、仮に誰かから憑依を剥がして貰ったとしても、

 

自分の内面が変わらなければ同じ事の繰り返し

 

になってしまうという事です。
そして、このような事を覚えておいて頂ければ、仮にあなたが誰かから「悪い霊が憑いているので捕らないといけません!それには100万円かかります・・・」などと言われたような時であっても、

 

ありがとうございます。それでは、私は自分自身で、自分の内面を変えるよう心掛けていきます!

 

と答える事で解決してしまいます。
全ての人とは言いませんが、このような悪い霊などと称して詐欺を行うような人にひっかかる事もなくなります。
そして、憑依というのはオカルト的な用語ではありますが、実は、同じような現象は生きている人間同士でも頻繁に起こっているものです。
例えば、誰かとお話していて貰い泣きをしたり、あるいは、自分の事ではないけれど自分の事のように誰かと喜び合ったり・・・など様々あります。
そしてこれは、

 

ポジティブな「共感」

 

という範囲になります。
しかし、例えば一見貰い泣きのように見えて、「実は・・・私はもっと不幸なの・・・」・・・「聞いて、それよりも不幸な事が起こったの・・・」のように、まるで不幸の自慢大会のようになってしまうケ-スもあります。
これは、

 

ネガティブな「共依存」

 

の状態です。
そして、この世で怖れられている憑依というのは、