20%で出来る心の余裕の創り方 ~心の「隙間」を「隙魔」にしない事も含め~

あなたには、まだ「1.4時間」という自分だけの時間が残されている

 

ということです。
そして、1日の内に「1.4時間」の時間が自分のために活用出来るということは、

 

「1.4時間」 ☓ 「365日」 = 「511時間 = 約21日」

 

という「休暇」が与えられているとも言えます。
さらに、先ほどの「5.6時間」の内の「一部」も活用すれば、「あなただけの時間」はまだ増やすことも出来ます

残業や子育てなどで、「1.4時間」を活用出来ない日もあるかもしれません。
しかし、

 

あなたの心の中に「1.4時間」を持っておくだけで、
あるいは、
「1.4時間」を思い出すだけでも、

 

あなたの中に「心の余裕」が創り出されていきます。
繰り返しますが、24時間の内の「20%」ではありません。
全ての必要なことをやり終えた後でも残っているのが、

 

「20%」という「1.4時間」

 

です。
そして、このような「心の余裕」はあなたを手助けしてくれます・・・

 

ところで、まだ真相は分かりませんが、先日、有名歌手が再度覚醒剤に手を出したとのことで、再逮捕されていました。
私が行政書士をしていた時、ある警察署に許可申請の手続きのために出向いた時のことです。
その日は許可申請窓口がとても混雑していました。

 

そこで、混雑していることと、私が遠くから出向いて来たことを考慮して、警察の担当の方が厚意で「取調室でよければ書類を審査してあげるよ」と言ってくれました。
早く審査してくれることも助かったのと、警察の取調室に入ったことはなかったので(ちなみにそれ以来一度も入ったことはありませんので!好奇心も手伝って、取調室で審査してもらうことになりました。

 

すると、隣の取調室の扉が開いていて、そこに一人の若い女性の方が座っていました。
その女性の方の顔色は真っ白で、目は落ちくぼんで黒くなっており、全く生気が感じられない状態でした。
よくホラー映画で描かれる幽霊のようなものです。
逆に、幽霊の方が活動的?な分、その女性よりも幽霊の方が生気を感じられる位、私には今でも、とてもその女性の姿が印象に残っています。
警察の方に聞いた所、その女性の方は何度も覚醒剤に手を染めて、何度もその警察のご厄介になっているとのことでした。

 

覚醒剤に手を染める理由や状況は様々でしょうが、何かしらの理由や状況で「心の余裕」が失われているということも充分考えられます。
つまり、「心」に「間」が出来やすくなっている状況でもあり、この「間」がやがて「心」の「隙間」になっていきます。
そして、

 

この「心」の「間」は「魔」に置き換わり、「隙間」が「隙魔」に取って変わられる

 

ということにも繋がりかねません。
そして、「心の余裕を創り出す」ということは、

 

このような「魔」や「隙魔」を入る余地をなくす
つまり、
「魔」や「隙魔」が入って来そうな余地を「余裕」で満たしてしまう

 

ということにも繋がっていきます。
皆さんは覚醒剤や薬物に手を出すということは勿論無いと思いますが、その他の「魔」や「隙魔」を自分の心の中に入り込ませないためにも、また、師走のような時期だからこそ「心の余裕」を意識してみて下さい。

 

ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2017年5月20日の第150回目のTOPICS『 あなたの心の「間(ま)」を「魔(ま)」に変えないために 』、2015年2月20日の第34回目のTOPICS『 ルーティーン 』などもございます。

 

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