歯は再生・自然治癒が難しい
という側面があります。
ごく軽いひび程度の歯根破折では自然治癒するケースもあるそうですが、やはり、歯が欠けてしまったりといった状況ではヒーリングもなかなか効果が上がらないという側面があります。
そして効果が上がらないというのは、いくらヒーリングをしても新しく歯が生えてくる訳でも無く、また、欠けたり折れている箇所が再生・自然治癒することはほぼ無いということです。
私の知り合いにもレイキは勿論、気功やその他のヒーリングをしている方もいらっしゃいます。
そして、ほぼ全ての方は「歯」だけは歯医者さんに行って治して貰うと話しています。
そして、この点が「歯」に関するヒーリングの情報がほとんど無いという現状を表していると思います。
私が行っているレイキ ヒーリングでは、「レイキを行ってはならない症状」というのは基本的に存在しません。
ただ、骨折して整復していない箇所へのヒーリングは控えるように教えています。
なぜなら、
骨は再生・自然治癒機能が備わっている
からです。
つまり、骨がずれている状態でレイキを行うと、再生・自然治癒機能が働き出し、ずれた状態で骨がくっつこうと治癒反応が進んでいくと言われているからです。
そして、
ヒーリングは再生・自然治癒の機能が備わっている場合に作用する
とも言えるかもしれません。
そして、私達の体の大部分にこの再生・自然治癒機能は備わっています。
体を作り上げてくれている細胞なども同様です。
書籍などでは奇跡的なお話などもよく紹介されていますが、実際にそのようなことは起こり得ると私自身は思っていますし、実際にヒーリングを行っている時も同様です。
ただ、今回の「歯」のようなケースでは改善されない「理由」があるということです。
その「理由」とは「再生・自然治癒機能が備わっていない箇所」であるということです。
レイキなどの紹介でも、海外ではバッテリーが上がってしまった車にレイキをしたらエンジンがかかったなどのお話が紹介されたりしています。
エネルギーという意味合いではあり得ないとは言えないのかもしれませんが、やはりバッテリーが上がったら実際に修理をして貰う方が合理的ですし現実的な対応です。
レイキを行う時も同様に、例えば火傷であればまず冷やす、あるいは、擦り傷などであれば消毒するなどの「手当」を行った後に行えば良いでしょうし、治りも早くなっていくことと思われます。
レイキに限らずヒーリングという意味合いでは、ほとんど全てが科学的・医学的な証明がなされている訳ではありません。
しかし、科学的・医学的な証明がなされていないからと言って、「存在しない」という訳でもありません。
ただ、レイキやヒーリングを行う側は現実的な側面も考慮に入れて善後策を行っていくということも大切なことです。
そのような意味合いから、今回の「歯」に関するヒーリングの情報も踏まえて考えてみて下さい。
なお、私が行っているレイキ ヒーリングも医療行為ではありませんし、医療に代わるものではありません。
医師の指示や投薬などをちゃんと守りながら、何か他にも出来ることはないかと考えている方は、「プラスα」という観点からヒーリングなども考慮に入れてみては如何でしょうか。
そして、ここから先は今回の私の経験からの全くの余談です。