第96回:『 素敵な思いに味付けを 』

こんにちは、レイキ ヒーラー&ヒプノセラピストの瀬川です。

熊本において発生した地震から1週間ほど経ちましたが、まだまだ予断を許さない状況で、気にかけておられる方も多数いらっしゃるかと思います。
そこで今回のテーマ「素敵な思いに味付けを」でお伝え致します。

 

ところで、私がヒプノセラピストの認定を取得したのは2011年ですが、講座を受けるために1月半ほど毎週末大阪に通っていました。
当時は東京に住んでいましたし、行政書士の仕事もしていたので、新幹線で大阪に向かいホテルに到着すると夜遅くになっていました。

 

そこで、夕食をホテルの部屋で済ませようと、近所のデパ地下に行って、お寿司やお総菜などを買ってホテルに戻りました。
明日から始まる講座の期待感にも胸を膨らませつつ、お風呂上がりに軽くビールでも飲みながらお寿司を食べようと思い、夕食を広げていきました。

 

すると、お寿司の中に「お醤油」が入っていませんでした。
ホテルの備え付けにもありませんし、ルームサービスも行っていません、また、買ってきたお総菜の中にも「お醤油」の代用になりそうなものもありませんでした。

 

まあ、それでも酢飯だし何とかなるだろうと思い食べ始めました。
しかし、何とも味わったことのない、あるいは、文字通り味気のないお寿司と感じ、具を酢飯からはずして、お刺身として食べてみました。
しかし、感想は全く同じでした。

 

「お醤油」を付けないお寿司やお刺身を食べたのはこの時が始めてでしたが、最終的には味気ないを通り越し、最後まで食べきることは出来ませんでした。
率直に言って、美味しい、不味いの問題ではなく、それ以上食べる気が失せてしまいました。

 

そこで、今回のテーマ「素敵な思いに味付けを」ですが、この「味付け」とは、

 

相手の状況や立場を思う想像力

 

という見方で読み進めて貰えればと思います。

私が大学生の時に兵庫で大きな地震が起こりました。
朝起きてTVをつけたら、まさに映画の中でしか見た事のないような状況が映し出されていました。
これまで、あまり支援やボランティアといったことはしたことがありませんでしたし、意識したこともほとんどありませんでした。

 

しかし、この時はさすがに何かをしなければと思い、物資を送ろうと買い物に出かけました。
そして、飲料水やカイロ、そして、爪切りや麺棒なども必要だろうと思い、色々なものを「見繕って」ダンボールに詰めて送りました。
今となっては、思慮不足、そして、自己満足の救援物資であったと気づいています、、、、、

 

神戸、新潟、そして、東日本大震災での経験、また、SNSの活用などにより、支援についての情報なども豊富になっています。
また、迅速に行われるようになったことも一つの教訓かもしれません。

熊本などの被災地の情報もTVなどでも多く伝えられています。
ライフラインが徐々に復旧していくごとに、必要な物資も絶えず変わっていくことでしょう。

 

色々な報道がなされていますが、日本全体が被災している訳ではありませんので、ここ数日の「主に必要となる物資」というのは絶対的に不足しているということはないと思います。
色々な自治体や団体などからも多くの物資が届けられています。

 

現在は、「物資」が足りないのではなく、届け先ごとに「ムラ」や「遅配」が出てしまい、バランスが取れていないのだろうと思います。
そして、少ないニーズの物資というのは、さらに届きにくくなっていることもあることでしょう。
勿論、現場の方々は必死の思いで行っていることと思います。
また、このような状況において「完璧」もあり得ないことと思います。当然のことです。
情報やニーズを整理し、臨機応変に対応し、「出来ること」を行い続けることが大切なのかもしれません。

 

そして、「物資」を扱う方々の多くも「被災者」の方々です。