ドキドキ感・・・などの反応 ~感情の取り違えや錯覚に注意する~ 

第97回:『 ドキドキ感・・・などの反応 ~感情の取り違えや錯覚に注意する~ 』
【 参照キーワード:シータヒーリング、脳波、シータ波、ソウルメイト、スピリチュアル 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

先週来から、弘前公園の桜、津軽フラワーセンターの梅、そして、芦野公園の桜を見てきました。
お花の咲き具合にもよるのでしょうが、また適切な表現が浮かびませんが、昨年よりも今年のお花は少し「軽さ」があるように感じてきました。
別に「軽さ」と言っても何かが不足しているということではありません。
桜も梅も生命ですので、時折折の表現が違うのは人間と一緒です。

 

GWも目前で、旅行の予定などで浮き浮きして「心が軽く」感じている方もいらっしゃるでしょう。
そこで、今回のテーマ「ドキドキ感・・・などの反応 ~感情の取り違えや錯覚に注意する~」を進めていきます。
なお、ここ数回は熊本での地震を取り上げ、大切なことながら多少重たい内容でしたが、今回は「そんなこともあるのかなぁ~?」というように気軽に読み進めて貰えればと思います。

 

ところで、現在S.Light.Mでは提供しておりませんが、私は以前に、シータ ヒーリングの基礎・応用というのも修了しています。
このヒーリングは、ヴァイアナ・スタイバル 氏が、ご自身がリンパ腺癌を発症したことにより、それを治癒させていく過程で考案したヒーリング手法とされています。

シータ波という脳波の状態では物事が実現しやすくなるという性質を活用して、ヒーリングを行う側がシータ波状態になりヒーリングを行っていく手法ですが、浮遊霊の浄化など少々スピリチュアルな内容も含まれています。

 

そして、このシータ ヒーリングの受講に際して、ある面白い?注意点(ガイドライン)が設けられていました。
それは、次の通りです。

 

『 セミナー中に、カウンセリングや無条件の愛などの内容を取り扱うために、ヒーリング中に起こる感情を恋愛感情と思い違いする人もいます。セミナー後の10日間は、クラスで出会った人とデートをしないようにお勧めします 』

 

長期間の他のセミナーや合宿などでは、長い時間を過ごす際の受講生同士のトラブル防止として、このようなことが暗に指摘されるケースはあることと思います。
しかし、一点違うのは、セミナーではなくセミナー10日間とされている所です。

 

ところで、以前「スピード」というアクション映画がありました。
キアヌ・リーブスが演じる主人公であるSWAT隊員が幾多の困難な状況からある女性を救出していきます。
そして、救出された女性が主人公に以下のセリフを投げかけます。

 

『 異常な状況で結ばれた男女は長続きしないのよ 』

 

結末は興味のある方は映画をご覧になって頂ければと思いますし、このセリフの内容が絶対的に真実というものでもありません。
皆さんも「ソウルメイト(魂で結びついている仲)」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、このような異常な状況の下に、相手がソウルメイトであると気づくこともあるかもしれません。

 

この映画では、幾多もの困難な状況に遭遇し、「ドキドキ感」を双方が感じていきます。
そして、最後に救出された際に、この「ドキドキ感」が最高潮に達していきます。
そして、安堵感と共に、この「ドキドキ感」は困難な状況が生み出したものであって、「恋愛のドキドキ感」ではないかもよ?と茶目っ気のあるセリフが先の女性のセリフです。

 

実は、このセリフの本質は、同じく先のシータ ヒーリングにおける受講時の注意点と全く同じものから派生しています。

 

カウンセリングでも他のセラピーやヒーリングでも一緒ですが、自分の中の何かに気づかされた時に、人にはある種の反応が出て来ることがとても多いです。
それは「ドキドキ感」あるいは「ワクワク感」と感じる方もいらっしゃいますし、少しネガティブな感じ方をする方もいらっしゃいます。
反応は人それぞれですが、これは、