バラエティ番組からの気づき ~ボタンの掛け違えという無意識の性質~

第46回:『 バラエティ番組からの気づき ~ボタンの掛け違えという無意識の性質~ 』
【 参照キーワード:人見知り、ヒプノセラピー、催眠療法、ヒプノセラピスト認定講座、顕在意識、潜在意識、無意識 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

先日、日本TV系列の所 ジョージさんの「笑ってコラえて!」という番組を観ていました。
その番組の中で「朝までハシゴの旅」というコーナーがあります。
このコーナーは終電後から始発までの間、色々なお店を巡ってお客さんと出会い会話をしていくという内容です。

そのコーナーにタレントの平 愛梨さんが出演していました。
この「朝までハシゴの旅」に行くように言われた平 愛梨さんは、

 

『 人見知りだから出来ない。人に疑問(興味)がないから人としゃべれない。 』

 

と、泣き出して拒否をします。
そして、渋々?あるいは及び腰?ながら結局は出かけることになった訳ですが、始発までの約5時間程の中で色々な人と出会い、会話を進めていきました。

そして、始発が来る時間帯になってハシゴの旅も終了するのですが、そこで平 愛梨さんは以下のように発言しました。

 

『 会話をすることで、人に疑問(興味)が出てくるってことが分かりました! 』

 

バラエティ番組ですので、ある方針の元に編集されていることも当然です。
しかし、私は平 愛梨さんはとても素晴らしい「気づき」を得たと思いました。

それは、

 

「人に疑問(興味)がないからしゃべれないのではなく、まずは会話をすることで疑問(興味)が湧いてくる」

 

ということです。
表現を変えれば平 愛梨さんの今までの心の中には「ボタンの掛け違え」があったのかもしれません。
しかし、「一歩」を踏み出したことによって、その「ボタンの掛け違え」が見事に修正されたように思います。

 

同じような例ですが、ヒプノセラピスト認定講座においては、「意識(顕在意識、潜在意識・無意識)」の仕組みも学んでいきます。
その中で無意識の性質として、

 

「無意識とは あなたの意識の一部 しかし、 今は、意識していない意識」

 

と定義しています。
お分かりになるでしょうか?

このTOPICSを読んで下さっている皆様に今からある質問をします。