イメージ療法としての「箱の爆破」法 ~ストレスやネガティブ(負)な感情に形と色を付ける~

第10回:『 イメージ療法としての「箱の爆破」法 ~ストレスやネガティブ(負)な感情に形と色を付ける~ 』
【 参照キーワード:ストレス、イメージ療法 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

前回は「ストレス」についてのお話をしました。

そして、「ストレス」を感じる場面においては、一呼吸落ち着けて、選択肢を増やしてみては、というお話をしましたが、実際の場面では、パニックになり、そのことを考える余裕もないということもあるかと思います。

 

そこで今回は、「ストレス」などを感じる出来事に直面した際に、簡単に、そして、すぐに出来るイメージ療法としての「箱の爆破」法という対処法をお伝えします。

 

この「箱の爆破」という方法は、私が以前に、透視能力者・ヒーラーである、レバナ・シェル・ブドラ氏から教わった方法であり、氏の書籍などでも頻繁に紹介されています。

 

まず、ストレスやネガティブな出来事に直面した際、

 

① 自分の目の前に「箱」をイメージします(最初は目を閉じて行う方がイメージしやすいかもしれません)。

② その「箱」の中に、ストレスや負の感情などを入れ、蓋を閉じます。

③ そして、その「箱」の下に、ダイナマイトを置いて、「箱」ごと爆破してしまいます。

④ 最後に、「箱」を爆破すると、「箱」の中にエネルギーの粒子が集まっていますので、自分の所有するエネルギーであれば、自分に戻ってくるように思って引き寄せ、他人や他のエネルギーは「本来の所有者」の元に戻りなさいと心の中で思います。

 

これで終わりです。

慣れてくると数秒で出来ますが、幾つか各項目毎のポイントもお伝えします。

 

「①のポイント」

・ 「箱」はなんでも構いません。どんな形や材質でも大丈夫です。あなたの好きなようにイメージして下さい。

 

「②のポイント」

・ 「箱」の中に入れる際は、その出来事や感情などを深く考えず、「さっと」入れてしまいましょう。

・ 「箱」の中には何でも入れられます。過去の嫌な出来事、現在のストレス状況、不安などの負の感情、何でも構いません。

  また、「箱」の中には、「あなたの頭痛の種になっている人」も入れることができます。

  この時、「その人」を爆破しても、「その人」に害が及んだり、「その人」を傷つけたりすることは一切ありません

  そこで爆破されるのは、あなたに取り付いて、あなたに負の感情などを抱かせている、「その人」のエネルギーを取り除くだけです。

  ただし、「その人」のせいにするだけでなく、あなたがそのように負の感情を感じてしまう自分の側の理由なども考えてみて下さい。

・ また、「箱」の中には、「痛み」も入れることが出来ます。

  「痛み」を「箱」に入れる時は、「痛みのある部分(例えば胃の臓器など)」を入れるのではなく、「痛み」だけを入れて下さい。

  「痛み」を例えば「灰色のボール」などのようにイメージして入れてもいいです。

  ただし、「痛み」は体からのメッセージであることもあるので、きちんと専門の医師の診断や治療を受けるようにして下さい。

・ その他、過去の嫌な出来事などを、「一枚の白黒写真」にして入れてもいいです。

・ 最後に、「あなた自身の肉体」は、ほんの一部でも爆破しないようにして下さい

  「自身の肉体」を爆破すると、自尊心の低下を招く場合がありますのでお守り下さい。