【 魂が存在する場合 】
魂の存在を信じている花子さんの場合は、肉体を土に還した後でも自分の意識が存在している、言わば、肉体が無いだけで自分というものが存在することを信じていたので、「やっぱり魂は存在した!」という「気づき」を得ることによって混乱をすることはありません。
一方、魂の存在を信じていない太郎さんの場合は、肉体を土に還した後でも自分の意識が存在している!?言わば、自分は確かに存在している!?という妙な「自覚」を持ちます(笑)
しかし、魂は存在しないと信じているので、「いや、自分は死んではいない!」「夢を見ているだけだ!」と、現状を受け入れられず混乱します。
このように、言葉の論理を扱った「魂」の存在についての話でした!!!
魂の存在を信じるも信じないも全くの自由です。
話の中では「得をする!?」という言葉を使いましたが、そもそも損得の問題でもありません。
また、「魂」の存在を信じるように説得や強制をする趣旨でもありません。
近頃ではスピリチュアルという言葉だけが一人歩きして、オカルトの類と混同されているケースも多いのと、この問題は、ただ信じるか信じないかを二分しているようにも思います。
(中には人の恐怖心を煽って、色々な商法を行っているケースもあるのでお気をつけ下さい!)
【 視点を変化させてみる 】
今回は何かに行き詰まった時、壁にぶつかった時、あるいは迷いがある時などに、「視点」を変えて物事を見る方法もある!ということを伝えてみようと思いました。
例えば、壁にぶつかった時には何とかその壁を乗り越えようと必死に努力をするでしょう。
しかし、その壁はあまりにも高すぎて登れないことに気づき落胆してしまいます。
このような時、人は前しか見ていません。
もしかしたら、左あるいは右に道が続いているかもしれません。
あるいは、後ろに少し戻ることによって、別の道を発見することがあるかもしれません。
また、道具を使って壁を乗り越える方法を発見するかもしれません。
道具というのは「人の支え」のこともあるでしょう。
物事の渦中にいる時、人は視野が狭くなりがちですが、そのような時こそ、一呼吸落ち着けて、少し広い視野、あるいは高い視点からその物事を見つめてみることも一つの方法です!
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