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一休さん

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

先日、TV朝日系列の「ぶっちゃけ寺」という番組を観ていました。
この番組は、仏教の色々な宗派のお坊さんが出演している番組で、私達が日常よく耳にする言葉が仏教の経典に由来していたり、あるいはキリスト教の神父さんなどとの対話もあったりと、固苦しい内容ではなく、なかなか面白い番組です。

 

そして、この番組の中で、臨済宗の禅僧である一休宗純のエピソ-ドが取り上げられていました。
そう、一休宗純とは、皆様もご存じの「トンチ」で有名な「一休さん」のことです。

 

そのエピソ-ドとは、

 

「一休さんは、人をドキッとさせた後に、説法や導きを行っていた」

 

というものでした。

 

その具体的なエピソ-ドとして、
ある信者が一休さんに次のような質問をしました。
「おめでたい事とは何ですか?」と。

 

すると一休さんは次のように答えました。
それは「親死ぬ 子死ぬ 孫死ぬ」と。

 

それを聞いた信者は驚いて、さらに質問をしました。
「それのどこが、おめでたい事なんですか?」と。

 

すると一休さんは次のように答えました。
「親が死に、子が死に、孫が死ぬ。このように自然の摂理による順番で旅立つ事ほど、めでたい事はないのではないか、、、」と。

 

ところで、ヒプノセラピ-(催眠療法)の手法の一つに「即効誘導」という方法があります。
これは短時間で催眠状態に導く手法です。
(ちなみに、ヒプノセラピスト認定講座においては即効誘導も扱いますが、実際のセッションで行われることはほとんどありません)

 

実は、この「即効誘導」のポイントの一つは、

 

驚きや衝撃などを受けた際に生ずる一瞬の「間」

 

を利用して催眠状態に導くという所です。
私達も、例えば道を歩いている時などに、後ろから「ワァッ!」などと声を掛けられると、
一瞬、ビクッとしたり、ドキッとしたりすると思います。
この一瞬の「間」が催眠状態を導きやすいということです。
そして、その後に暗示などを行うと潜在意識に届きやすくなるという流れです。

 

この「即効誘導」の手法は、先に紹介した一休さんの説法・導きの手法と、とてもよく似ていると思います。
おそらく当時の一休さんには「催眠」という概念はなかったことと思われます。
しかし、このように一休さんの手法と現代催眠の手法の本質が似ていることから考えると、
一休さんは人間観察や人情の機微を把握するのに優れていたのであろうと思われます。

 

このような例から考えると、
人間の本質とは、時代や文化を超えて共通している、、、のかもしれませんね。
なお、皆様は道で急に人を驚かすことなどはしないで下さいね!

2015年6月19日 02:06

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