【 無関心の先生 】
山岡士郎と妻のゆう子が勤務する東西新聞社に、中学生が社会科見学に来ました。
すると、山岡とゆう子は関野好男(よしお)という男の子が、同級生からいじめられている場面を幾度も目撃しました。
その一つに、トイレで好男がいじめられていた現場を、山岡が見掛けた時の事です、、、
山岡:
『 きさまら、何をしてるんだ! 』
いじめている中学生:
『 何だよお。 便所を使っちゃ、いけねえっつうのかよ? 』
山岡:
『 そんなこと言ってんじゃない。 何だ! たったひとりを3人で! 』
すると、トイレに先生もやって来ました、、、
先生:
『 ん、おまえたち、ここにいたのか? 』
山岡:
『 あなた、担任の先生ですね? この生徒たちはね、3人でこの生徒を・・・ 』
しかし、先生は用を足しながら、、、
先生:
『 おまえたち、お行儀よくしないとダメだよ。 』
山岡:
『 いや、そんなことじゃないでしょう! 』
無関心の先生と共に、いじめた生徒達もお咎め無しで、トイレを後にしました、、、

そこで、山岡とゆう子は、好男に一緒にお昼ご飯を食べるよう誘いました。
しかし、その時もいじめは止まず、山岡が注意しようとするものの、後でもっと酷い目に遭わされるからと好男が止めました、、、
【 傍観者の大人 】
社会科見学を終えた生徒達が帰ってから間もなく、山岡の友人の中松警部から電話が入りました。
すると、デパートの屋上から好男が飛び降り自殺をしようとしたので、保護したとの内容でした。
そこで、山岡は警察署に向かい、好男と話しました。
そして、中松警部に自殺の件は伏せた上で、好男の両親の承諾を取り付けて貰い、少しの間、山岡とゆう子の家で共に暮らす事にしました。
そして、改めて好男からいじめの現状を聞き取りつつも、好男はこれからも生きたい気持ちを吐露しました。
そこで、山岡は好男を色々な所に連れて行き、その場にちなんだ料理の話題を交えながら、好男の気持ちを整えていきました。
すると、次第に好男の心もほぐれていき、自由を感じ始めました。
そのような折、中松警部と共に、好男の両親が山岡とゆう子の家を訪ねて来ました、、、
両親:
『 中松警部にお話をうかがって、仰天しまして・・・ まさか好男がそんなことになっているとは知らず・・・ 自殺を考えるくらいなら、私たちに相談してくれればいいのに、こんな皆様にご迷惑をおかけして、恥ずかしいやら、申しわけないやら・・・ 』
山岡:
『 迷惑とか、恥ずかしいとか、言ってるときじゃないでしょう! 』

すると、両親は好男を監督する為に、2人の教育評論家を連れて来ていました、、、
教育評論家A:
『 私どもはいじめ問題に取り組んでおりますが、この問題は大変に難しくて、素人の方の手には負えません。 』
教育評論家B:
『 素人の方は感情論を振り回して、かえって事をめんどうにしてしまいます。 私たち専門家におまかせください。 』
山岡:
『 なるほど。 専門家として、これから彼をどう助けていくつもりですか? 』
教育評論家A:
『 それは、まず、早く学校に復帰させることです。 勉強に遅れるとまたいじめのもとになるし、高校受験もひかえていることだし・・・ 』
山岡:
『 高校受験? 』

教育評論家B:
『 学校とも、よく打ち合わせをしていくことが第一です。 』
教育評論家A:
『 担任の先生に協力してもらって、好男くんの言ういじめがどの程度のものか、はっきりさせる。 次に、いじめが事実であるなら、相手の子どもにいじめをやめるよう、担任の先生から指導してもらう。 』
好男:
『 ・・・ 』
山岡:
『 それじゃ、好男は死ぬしかないな。 』
教育評論家A&B:
『 何ですって? 』
山岡:
『 好男の言ってるいじめがどの程度のものかはっきりさせるなんて、それじゃ好男の訴えてることは、信じられないと言うのですか? 』
教育評論家A:
『 いや、それは、手続きみたいなもので・・・ 』

山岡:
『 それに、好男がいじめられてるのを見て見ぬふりをしてた教師が、今さら何をしてくれるんです? いじめっ子を呼んで「 おまえたち気をつけろよな 」とでも説教すれば、上出来だ。 教師にしてみれば、いちおう説教したので、義務は果たしたことになるから、好男が自殺しても自分の責任でない、といいわけできる。 』
教育評論家A:
『 それは素人の感情論だ。 教師というものをバカにしてる。 』
教育評論家B:
『 感情に走らずに多角的に手を打って、話し合いで解決することが、子どもの将来のために大事なんです。 』
山岡:
『 お父さんお母さん、好男を今学校に返したら、高校どころか死んでしまいますよ。 』
教育評論家A:
『 素人はすぐに、そんな極端なことを言う。 』
ゆう子:
『 だって現に、好男くんは自殺をしようとしたんですよ! デパートの警備員がぼんやりしていたら、今ごろ好男くんは・・・ 』

では、メタファーは終了ですが、今回はいじめ問題を取り上げている訳でもなく、コミュニケーションの視点を紹介している訳でもありません。
故に、もう一度、最後のゆう子のセリフを眺め、ここで「示唆」されているキーワードを考えて下さい、、、
では、シンプルに締め括ります!!!
【 2026年のキーワードの真意 】
冒頭で『 馬を水辺に連れて行く事は出来るが、馬に水を飲ませる事は出来ない 』とコメントしました、、、
そこで、キーワードの真意を伝えます!!!
それは、今年のあなたは、
水辺に連れて行って貰う馬になりますか???
あるいは、馬を水辺に導く人になりますか???
また、無理矢理にでも馬に水を飲ませる人になりますか???
それとも、水を飲むか否かを自分の意思で決める馬になりますか???
はたまた、どちらでもなく、馬と人を眺めるだけの傍観者になりますか???
あるいは、場面に応じて、しなやかに馬と人の両方を使い分けますか???
そして、
あなたの人生の主人公は・・・
あなたをおいて他にいない!!!
というのが事実であり真実です!

でも、当たり前の事であり、2026年に限ったキーワードでも無いと思うでしょう(笑)
では、あなたに問い掛けます、、、
これ迄、当たり前の事を当たり前に「行動」して来ましたか???
そして、当たり前とは本当に「存在」しますか???
更なるヒントは差し上げたので、
あなたなりの真の2026年のキーワードを発見する!!!
という取り組みを「実践」して下さい!
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