イエス・キリストの言葉を現代に当てはめてみる ~全ては自らを知る為に~

【 内心の自由を侵されない為に 】

《 体は殺せても、魂を殺せない者どもを恐れるな 》

 

「 ペンは剣よりも強し 」という言葉もあります。

しかし、「情報」が溢れ返っている現代では、フェイクやデマも同じく氾濫しています。

 

そして、

 

日本の報道の自由度ランクは、年々下降している

 

のも事実です。

つまり、

 

何かの意図の元に・・・

情報が伏されている・・・

 

という事です。

勿論、私は「陰謀論」などと呼ぶつもりもありません(笑)

 

 

ただ、情報が伏されるとは、

 

「選択肢」が減り続ける事を意味し・・・

その結果、「誤った判断」に結び付きやすくなる・・・

 

という怖れを高めます。

そして、

 

次第に個人の内面を「制限やコントロール」する事に繋がる

 

というのも、歴史が証明しています。

 

 

【 無知は罪の真意 】

《 父よ、彼らをお赦し下さい。 自分が何をしているのか知らないのです。 》

 

これは、イエスが十字架に磔(はりつけ)にされ、周囲の者が罵詈雑言を浴びせた時の言葉です。

ところで、私も同じく、

 

悪気は無くとも・・・

誰かを傷付けている事はある・・・

 

のが事実です。

傷付けられた人が、それを伝えてくれれば「有り難い」恩恵になりますが、現実にはなかなかありません。

 

故に、

 

他者の経験から学ばせて貰う

 

という姿勢が大切で必要になります。

つまり、

 

無知は罪の真意とは・・・

自らで学ぼうとする姿勢を、失ってはいけない!!!

 

になります!

 

 

しかし、

 

現代は多くが他人任せ

 

です、、、

 

【 他者は自分を映す鏡 】

《 自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい 》

 

ここ数年の、「分断や格差」の原因の一つが、

 

他人事自分事

 

に関係しています。

そして、

 

自分の事は、自分では見え辛いが故に・・・

他者は、自分を映す鏡となる・・・

 

という事です。

 

 

しかし、

 

他人事を疎(おろそ)かにすると・・・

更に輪を掛けて、自分事も疎かになる・・・

 

という怖れが高まります。

つまり、

 

感性の麻痺

 

に陥りやすくなるという事です。

 

そして、

 

誰もが、一人切りでは生きられない

 

のが事実であり真実です。

そして、

 

「孤独」「孤高」は違うのに加え・・・

「群れる」事と「協力し合う」事も違う・・・

 

という事を「知って」おいて下さい。