生き金と死に金を分けるものとは ~真の動機で変わる人の縁~

【 価値と評価は違う 】

まず最初に、

 

お金の価値は主観的であり・・・

お金の評価は相対的である・・・

 

という「違い」があります。

例えば、500円のランチをご馳走と感じる人がいると同時に、5千円のランチをリーズナブルと思う人もいます。

勿論、これは良し悪しなどではありません!

 

 

ところで、主観的の対義語は「客観的」で、相対的の対義語は「絶対的」です。

すると、

 

自分なりの価値という意味では・・・

主観的と絶対的は、相通じる面がある一方・・・

 

自分なりの評価という意味では・・・

客観的と相対的は、どこか違う・・・

 

どうですか???

分かるようで分からない感じで、混乱しますよね(笑)

 

 

そして、

 

分け与える事と・・・

分かち合う事は違う・・・

 

という「側面」も成り立ちます。

例えば、

 

「損して得取れ」は成り立つ一方・・・

「得して損取れ」は成り立たない・・・

 

という事になります。

 

つまり、

 

私達は無意識ながらも・・・

「違い」という言葉の持つイメージによって・・・

善悪や優劣などの、「(過度な)二者択一の判断」をしがちな傾向がある・・・

 

という事です。

 

 

【 螺旋状に進む成長と真の動機 】

極論を言えば、

 

お金は単なる物であり、道具である

 

と言えます。

 

そして、

 

まずは、自分が幸せになって良い!!!

 

というのも、一つの立派な出発点になります(笑)

そして、

 

自分の幸せを他者にお裾分けすれば・・・

自分も他者も倖せを受け取る!!!

 

というのも、事実であり真実です!

 

 

更に、

 

他者を倖せにする事が・・・

自分の幸せと感じるならば・・・

それを出発点としても良い!!!

 

というのも、同時に成り立ちます!

つまり、

 

どちらを出発点としても・・・

目指す方向性は一致し・・・

これが、成長は螺旋状に進む!!!

 

という視点の真意です!

 

そして、ここ迄の締め括りもメタファーを活用しているので、分かり辛く感じるのが、自然な反応です(笑)

その上で、TOPICSで幾度も伝えている、

 

最も問われるのは真の動機!!!と・・・

生き金と死に金を分けるのも同じ!!!

 

という事です!

 

 

つまり、

 

死に金は人の縁を切れやすく・・・

生き金は人の縁を更に強化し深化させる!!!

 

という視点を考えて下さい!

 

※ 関連TOPICSはこちら

・ 『 分け与える事と分かち合う事の違い ~利己主義と利他主義という動機~ 』

・ 『 幸せと倖せを創造するお裾分け ~もう一つの顔を持つ渋沢栄一から~ 』

・ 『 悪人正機説から考える自立・自律 ~他力本願と自力本願の両方で自らを知る~ 』

・ 『 お金と人工知能 ~価値ある物への同意と、交換価値という道具~ 』

 

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