【 過度な二者択一に陥らない 】
まず最初に、この視点はTOPICSでは幾度も伝えています。
繰り返しですが、大山さんは「加害者の子でもあり、被害者の子でもある」という事実がありますが、
当人(大山さん)が犯した事件では無いにも関わらず・・・
世間の多くの「無知と偏見の目」は・・・
「加害者の子のみ」という過度な二者択一に陥っている
のも事実(実状)です。
つまり、
「被害者の子である」という事実の一端に「目を背けて」いる
とも言えます。
大山さんと見ず知らずの人が加害者(犯人)であれば、世間は大山さんに「同情」を浴びせ、ましてや仕事を解雇(クビ)する事例は生じないでしょう。
ただ、どういう訳か、「犯罪被害者」へのSNSでの「誹謗中傷」は年々増え続けています、、、
これも幾度も伝えていますが「幸せな人はイジワルしない」という面と関係しています。
勿論、私も含め気分のバイオリズムも日々変わるので、時に「イジワルな気持ち」を抱く事はあります!
しかし、どこかで「自制」という歯止めが利くと同時に、歯止めを利かせなければなりません!
「大人」と「子ども」は「違う」はずです、、、
【 経済も人を殺す 】
そして、大人が作り出しているのは経済も同じです。
多くの人が「実感」を抱いているでしょうが、
株式や為替などの仕組みも既に「破綻」している
のも事実です。
しかし、
仕組みを「変えよう」としない、「手放そう」としないのは・・・
経済を赦せていない・・・
からです。
「経済を赦す」との表現は意味不明と感じるでしょう(笑)
例えば、現在の日本は国策として多額の税金を投入して、半導体企業の誘致を加速させています。
勿論、全てが悪いという意味ではありませんが、工場の誘致を受けた地域では地価が高騰し、その地で商売をして来た人や農家などが無理矢理に地元から追い出される事例が増え続けています。
更に、政府与党は半導体企業の工場では電力を莫大に使用する事から、原発の再稼働は必須と主張し、更なる原発の新設へと舵を切っています。
原発事故により経済面も含めどれほど多くの人が地元を追われ、中には自殺者も出た事などは既に「忘却の彼方」なのでしょうか、、、
また、確かに現在の生活では半導体は欠かせないものですが、半導体を「食べて生きる」事は出来ません。
「経済も人を殺す」「経済を赦す」との視点は、「お金という道具」を考える事に結び付きます!