「やってる感」と「やった感」の違い!? ~私の受験体験から(笑)~

それでは、まず、高校3年生時に「遡り」ます!
私の通っていた高校では、途中から進路に伴い幾つかのコースに分かれて授業が行われておりました。
当時の私は心理学をやってみたいとの思いを持っていた事から、私立文系コースに進む事にしました。
このコースにおいては、英語・国語(古文と漢文を含め)・社会(私は日本史専攻)の授業が主でしたが、まぁ、当時の私は途中から理数系がダメになりましたので、ある意味では「渡りに船!?」的な浮ついた!?感じを持っていた部分があったのも確かです(苦笑)

 

そして、この高校3年生時においては、父が仕事を終えた夜に、父から勉強を教えて貰っておりました。
また、昨年(2020年)の10月31日及び11月7日のTOPICS『 私の入院体験からのお裾分け(笑) ~パート~ 』で既に触れておりますが、この高校3年生の春から夏にかけて自然気胸という病気になり、数ヶ月の入院生活を送っていた事もあり、

 

私の中では・・・

今年の受験がダメだったとしても・・・

しょうがないかなぁ!?・・・

 

という気持ちが「どこかに存在」していたのも間違いありません(苦笑)
勿論、これも全ては当時の私の勝手な「言い訳(責任転嫁)」ですが(笑)

そのように父との勉強も続けると同時に、やはり、自分でも勉強をしなければなりません(笑)
そして、今でも憶えておりますが、当時あるテレビ番組を見ていた時、効率的な勉強には集中力が大切で、好きなTV番組を観ながら、その番組内でのCM(コマーシャル)の合間(その時間)を使って勉強すると効率がアップする!との情報を得ました。

 

そこで、当時の素直!?な私はそれを実践しました(笑)
勿論、これはこれで効率的な面もあるでしょうし、役立ったのも間違いありません。
ただ、当時を振り返って思う事は、

 

「人」というものは・・・

自分にとって「都合の良い」情報(だけ)を・・・

「受け取り」がちになる・・・

 

というものです(笑)
なので、このような方法を否定するものではありませんが、やはり、これも当時を振り返って思う事は、私自身の勉強の仕方においては、

 

「主体性」と「受け身」が混在していた・・・

 

というのが正直な気持ちです。
この「主体性」というのは父との勉強であり、「受け身」というのは、、、もう言うまでもありませんよね(笑)
つまり、私の場合は先ほどの「言い訳(責任転嫁)」や、受験するのは自分という「自らの事」でありながらも「主体性」に欠け、「受け身」が多くを占めていた、つまり「受け身」とは自ら進んで勉強しようとの「意欲も行動」も欠けていた!!!という事です(苦笑)

 

そして、これは父のお陰と今でも感じておりますが、そのような私でしたが、正確には憶えておりませんが、東京の私立大学を5~6校受験し、一つの大学だけ補欠合格を貰う事が出来ました。
そして、私の中では、「受け身」の姿勢でありながらも、一つでも(補欠)合格出来たのだから、1年浪人すれば、ほとんど大丈夫だろう(合格するだろう)との思いが「芽生え」ていたのが、後に「刈り取り」をする羽目になっていきます、、、

ちなみに、当時はセンター試験(現在の大学入学共通テスト)を私も受けましたが、現在と違ってその当時はセンター試験で入れる私立大学は(ほとんど)無かった為、このセンター試験は予行演習のような軽い気持ちで受けていたのと、前日から宿泊しての受験でしたので、夜に友達とお好み焼きを食べに行ったりなど、まるで修学旅行気分でもありました(笑)
なお、一緒にお好み焼きを食べた二人の友達は、見事に現役で国立大学に合格しましたが(笑)

 

そうして、私は東京での予備校通いと、その為の下宿生活を始めるに至ります!