ところで、皆さんも最近ではゲノム編集(食品)などの言葉を耳にする機会が増えたかもしれません。
先頃には厚生労働省がゲノム編集食品は従来の品種改良と同じであるとの理由で、「安全審査無し」で今年の夏頃から国への届け出をするだけで販売可能にする(見通し)との報道もされています、、、

【 ゲノム編集(食品)と遺伝子組み換え(食品)の違い 】
ゲノムとは「生命の設計図」と言われていますが、「ゲノム編集(食品)」と「遺伝子組み換え(食品)」の違いを簡単に説明します!
ある食品の遺伝子の配列が『 A・B・C・D・E 』と仮定してみます。
ゲノム編集(食品)とは、
遺伝子『 C 』を切り取り、遺伝子の配列を『 A・B・D・E 』とする
というものです。
一方の遺伝子組み換え(食品)とは、
遺伝子『 C 』を『 Z 』に置き換え(組み込み)、遺伝子の配列を『 A・B・Z・D・E 』とする
というものです。
このように、ゲノム編集と遺伝子組み換えでは遺伝子の配列の仕方に違いが生じてきます!
遺伝子組み換えには慎重な意見が多々寄せられますが、
《 ゲノム編集は米の収量を多くさせたり、野菜の栄養価を高めたりといった目的であり、また、動物の疾病予防(豚コレラや鳥インフルエンザなど)にも役立つとの見解もあり、また、そのような意味では従来の品種改良と基本的には同じものである 》
と考えている研究者が多いそうです、、、

【 魚に対するゲノム編集のケース(研究) 】
ここからは、養殖がなかなか上手くいかない魚に対するゲノム編集のケース(研究)を2つ紹介します!
まずはサバ(鯖)ですが、サバは神経質でストレスに弱いと言われている所から、養殖の水槽に入れると共食いをしてしまう為、
「優しい」サバを作り出そう
と試みられているそうです。
そして、マグロ(鮪)は刺激に対してとても敏感で、水槽内で衝突死するのを避ける為に、
「大人しくて、鈍感な」マグロを作り出そう
と試みられているそうです。
つまり、どちらのケースもゲノム編集によって、
魚の「性格」を変える
という目的の元で行われています。
これは、
魚の本来の「個性」(・「本能」)・「生き方」を変える・・・
という表現をしても差し支えないでしょう、、、

「他の生命への介入」という面や「動物実験の是非」などについては、また別の機会に取り上げてみようと思いますが、昨年には「真偽」の程は定かではないものの、中国の研究者がゲノム編集を使って「人間の双子」を誕生させたとの発表をして、世界規模での物議を醸し出しました。
これは多くの人が危惧を抱くように、このような技術の最初は「植物や動物」が実験対象とされ、そして、やがては「人間」へと手が伸びてくる(誘惑に駆られる)のは容易に想像出来る事かもしれません。
このような技術の進展!?では、
「動機」がどこにあるのか???
という視点が鍵となっています。
そして、極論!?を言えば、
私達の「身体(肉体)」も「物(質)」である・・・
という点は共通してきます。

今回は「幽霊」「未練や執着」「ゲノム編集」などを素材としましたが、また、ついでと言っては何ですが、重ねておかしな!?話を最後に紹介してみると、