出逢いと別れの季節 ~五月病の予防にも?~:過去の自分と比較する好機

自分が見劣りしてしまう

 

と、あくまで自分の中で創り出した感情です。
そして、ここでよく誤解されるのは、

 

他の人を通して自分を知るというのは・・・

自分と他の人を比較する事ではない・・・

なぜなら・・・他の人との比較の中に幸せは見つけられない・・・

 

からです。
勿論、何か見劣りしているなぁ?と感じ、発奮材料にするのであれば、それは前向きな方向に進んで行きます(笑)
この4月からGWの間は、新たな人との出逢いが多くなる事もさながら、

 

時間や意識が産み出す莫大なエネルギーが渦巻いている期間

 

でもあります。
私達の誰もが、そのような感覚を無意識では確実に受け取っています
感覚的には、素晴らしい温泉に入ったけれど、少し「湯あたり」してしまったかなぁ?と捉えて頂いても大丈夫です(笑)
そして、その渦巻きをポジティブに活用する人もいれば、どちらかと言えばネガティブな方向に活用してしまう人もいます。
それが、GWが終わった辺りから、

 

自分でも気づかぬ内に・・・ほんの少しの「心の隙間」が生じやすくなる

 

という点に繋がります。
ただ、これも悪い事ではありません。
なぜなら、

 

その「心の隙間」は・・・「心の余裕」が産み出すものでもある

 

からです。
心が一杯一杯の時は、自分も他の人も観察出来ていない状態になっているのがほとんどです。
つまり、自分が見劣りしてるかなぁ?と感じられるという事は、

 

他の人との比較ではなく・・・自分を改めて観察している時期

 

でもあるからです。
また、引っ越しなどでその土地にあまり馴染めない、あるいは、何かご近所さんと上手くいかない、などのお悩みも出て来る事もあるでしょう。
ここでも、引っ越しを繰り返している方などは、前に住んでいた所での懐かしさに惹かれたり、新たな土地では自分は新参者?などと感じがちにもなります。
ただ、その一方で、ずっと同じ地域に住んでいる方の中には、私も新たな土地で新しい生活を体験してみたい!などの思いを持っている方も結構多いものです(笑)

 

そして、このような両者が出逢った時には、お互いに口には出さないまでも、心の中で、「長く定着出来る土地があるというのは羨ましい」あるいは「環境を変える機会が多くて羨ましい」などの感想が出る事もよくありますが、これがネガティブな意味での妬(ねた)みや嫉(そね)みに進み過ぎてしまうと、ご近所関係を円滑に進めなくしてしまう原因となっている事もよくあります。
ここでは、お互いがお互いを観察し、双方のメリットやデメリットをお話する事で、誤解が溶ける事もよくあります。
そして、このように、自分を観察するのに何かの比較を用いた方がやりやすい方は、

 

他の人との比較ではなく・・・過去の自分と比較する

 

という点を心掛けてみて下さい。
過去の自分の方が輝いていて好きだった!と感じても全く大丈夫です(笑)
なぜなら、

 

あなたが変わりたいと思えば・・・必ず変わる事が出来る!!!

 

からです!
そして、この変わりたい!という思いを後押ししてくれるのに活用出来るのが、

 

4月からGWの間に渦巻いている出逢いや変化などのエネルギー

 

です(笑)
勿論、このような活用はこの季節に限られた事では本来ありません。
変わりたければ、いつ、どこでも、変わっていく事は必ず出来ます!
そして、「五月病」と思われる症状の理由の中には、今回のテーマのような、