もし、宝クジで大金が当たったら・・・ ~自分以外への使途の活用を~ 

宝クジで大金を手にした人の、その後の人生は不幸になっている人が多い・・・???

 

などのお話や噂を聞いたりした事があるかもしれません。
勿論、宝クジで大金が当たったからといって、その後の人生が不幸になるように決まっている訳でもありませんし、不幸になる必然性も必要性も全くありません。
ただ、宝クジを購入するおそらく多くの方々は、どうせ自分にはそんな大金は当たらない・・・でも、当たって欲しい・・・欲はかかないから10万円位でも・・・という、気持ちの揺れ動きがある事と思います(笑)
そして、

 

「本当に」大金が当たったらどうしよう・・・

 

と、それが実現する事への、ある種の「怖れや不安」を感じる方もいらっしゃる事と思います。
ちなみに、人それぞれ大金の額は違うかと思いますが、ここでは10億円以上の大金として、大胆に想像力を活用して下さい(笑)
そこで、まず一つのアドバイス?ですが、

 

「怖れや不安」を持って宝クジを購入すると、念(引き寄せ)の力は弱まる

 

という側面があるのは事実です。
勿論、当たる確率という面から見ても、どれほど強い念を込めて購入したとしても、当たる人はかなり数少ないですが・・・(笑)
そこで、このような、もし本当に当たったらどうしよう・・・という「怖れや不安」を緩め、念の力を強めるためには、

 

(当たった大金の内で)
「自分以外」の為に使う・役立てる割合を購入前に決めてしまう!

 

という方法です。
例えば、10億円当たったら1%は「自分以外」の為に使うとしたら、1千万円になります。
また、「自分以外」の為とは、普段お世話になっている方に還元するでも良いですし、知人などにご馳走する、あるいは、どこかに寄付をするなど、何でも構いません。
そして、

 

もし当たったら、躊躇わずに、これを必ず実行する!

 

という事が大切になります。
と言うのも、宝クジで大金が当たるというのは、濡れ手で粟、あるいは、棚からぼた餅、などと似たような事象でもありますし、このような方法で実際に大金を手にしてしまった時に、多くの方が、

 

罪悪感・・・

 

にも似たような感情を覚えるかと思います。
言わば、分不相応、あるいは、身の丈に合っていない、などのような感情です。
そして、この罪悪感に似たような感情が昂じてくると、

 

(大金を手にした後の)これからの人生においては、埋め合わせの為に、何か不幸な出来事が起こってしまうのでは・・・

 

などの、「怖れや不安」に似た感情に陥りやすくなります。
そして、常に「怖れや不安」に似た感情を持ち続けてしまうと、

 

逆に「怖れや不安」の念に力が込められ、そのような出来事を実現させてしまう可能性を自らで高めてしまう

 

と言う、宝クジを購入する前と後では、本末転倒な事態を引き起こしてしまうかもしれません。
故に、このように考えてしまうと感じる方は、購入する前に、「自分以外」の為の使途を決め、当たったら必ず実行する、と決めその通りの行動をすればよろしいかと思われますし、その後の「怖れや不安」を緩める効果も出て来るかと思います。
表現が適切かどうかは分かりませんが、一種の「厄落とし」のようなものと思って頂いてよろしいかと思います。

 

では、次は、実際に大金が当たった後の二つの行動パターンにおける視点・学びを想像力を活用して見ていきます!