夏場に多い心霊番組の「見方」を変えてみる ~あなたの大切な人を想い浮かべてみると~

あなたが撮影した写真に他の観光客の方が写り込んでいた事はないでしょうか?

そして、確かめようはありませんが、

あなた自身が他の観光客の方が撮影した写真に写り込んではいないでしょうか?

 

変な質問に思われているかもしれませんが・・・(笑)
今は観光地としての例えをあげましたが、様々な場所で霊としての姿が写真などに写り込むケースはある事と思います。
そして、そのように写り込むという事は、何かしらの様々な理由からこの世に留まっているというケースもあるかと思います。
しかし、そのような心霊写真と言われているものにおいても、

 

霊の側の悪意から写り込むケースは少ない

 

と言われています。
つまり、先ほどの観光地での写真撮影などのように、

 

霊の側には何の意図も無く、ただ単に写り込んでしまっただけ

 

というケースも多いという事です。
これは、私達生きている人間が写真などに写り込んでしまうのと同じ事です。

また、少し「視点」を変えてみると、よく昔の古戦場や合戦が行われた場所において、夜な夜な武士の姿を見かけたり、行進しているような足音がした、などのお話を聞いた事があるかもしれません。
霊という存在においては「時間」という概念がありませんので、もしかしたら、僅かながら、未だにそのような状況にある、と思い込んでいる霊というのもいらっしゃるのかもしれませんが、多くの場合は、

 

残存エネルギー(残留思念)の影響

 

とも言われています。
つまり、その場において、それほどの多くの人の強い思いが「残り香」のように漂っているケースの方が多いと言う事です。
「残り香」とは、例えば花火をした後は、幾ばくかの時間は臭いや煙が残ってしまうのと一緒です。
つまり、そこには今現在の霊が影響を及ぼしている訳ではないという事です。

 

話を戻しますが、様々な事情や理由によりこの世に留まっていたり、あるいは、チョット様子を見に来た霊が、単に知らずに写真に写り込んだだけというケースにおいて、心霊番組では全てが怖い、あるいは、気持ち悪いという扱いを受けてしまいます。
では、このように単に写り込んでしまった霊が、

 

あなたの大切な人・・・

であったならば、このように怖い、気持ち悪いと言われてしまう事に、

あなたはどのように思い、また、どのように感じるでしょうか・・・

 

そして、

あなたがこの世を旅立った後に、あなた自身が単に写り込んでしまったケースにおいて、同様に、このように扱われると、

 

あなた自身はどのように思い、また、どのように感じるでしょうか・・・

 

多くの場合は寂しさや悲しさ、時には、怒りすら覚えるように感じる事もないでしょうか?
なぜなら、何の悪意もなく、観光地での写真のように、単に写ってしまっただけだからです。

 

ところで、皆さんは「オーブ」という言葉を聞いた事はありますでしょうか?
これは、光の球のようなものが写真に写り込む事を指しているケースが多いです。
この「オーブ」は魂や意識体と言われる事もありますし、それこそ、水滴などによる光の反射で写り込む事もあります。

 

私の母がこの世を旅立った際に、葬儀を行う前に自宅において祭壇を作り、供養をする場を設けましたが、その際にお悔やみに来られた方々などと写真を撮影したりしました。
そして、多くの写真で「オーブ」が写り込んでいました。
そして、母の祭壇の前で、母の遺影と共に、私と父とで写真を撮ってもらいましたが、私の隣にちょこんと「オーブ」が綺麗に写っていました。

 

まるで、普通の家族写真のようにです・・・(笑)

 

私はこの写真を心霊写真とも思わないですし、怖い写真とも思っていません
むしろ、最後?の家族写真と思って母も一緒に写りたかったのかな?・・・と感じています。
そして、自宅に普通に飾っていますし、むしろ、清々しい写真とも感じています。
そして、もし仮に、私が他のカウンセラーなどのような方の元を訪れ、このようなお話をすると、