色々な「情報」に接し、自らが選択し決断するということは、とても大切なことと思います。
しかし、それと同時に、自分にとって「必要な情報」と「不要な情報」を取捨選択していくことも併せて大切なことと思います。
私の個人的な考えでは、先の男性の例のように、
自分にとって「不要な情報」には接しない
というスタンスも大切であると考えます。
これは周りの人の意見を聞かなくても良い、という意味ではありません。
病に限らず、人の噂、あるいはTVのワイドショーなどでも、ほとんどが「憶測」の域を出ていない「情報」も多々あるように感じます。
そして、そのような「憶測」の域で発信された情報をそのまま鵜呑みにし、さらに自分なりの「憶測」から他の人のことをあれこれ言うのは、知らず知らずのうちに誰かを傷付けている可能性もあります。
だからと言って、疑心暗鬼になる必要もありません。
「情報」に接する際は、「理性の目」で見てその「情報」を自分なりに判断し、そして、自分の選択と決断において思い・行動することが大切であろうと感じています。
また、この類のお話では、放射線腫瘍医であるカール・サイモント博士のサイモント療法なども話題として取り上げられることが多いです。
サイモント博士は主にがんに対する「イメージ療法」というスタンスで実際に治療に取り組んでいます。
このような「イメージ」はヒプノセラピー(催眠療法)においても多用する手法ですが、病に限らず、色々なことに応用も出来ます。
そして、「イメージする」ということは、何より自分一人でいつでもどこでも出来ることであり(注:お車の運転中は控えて下さい)、お金もかかりません。
このTOPICSでも以前からお伝えしているように、
潜在意識は「イメージ」と「現実」との区別が出来ない
と。
そして、イメージする際は、
「良くなった(完了形)」 あるいは 「良くなっている(現在進行形)」
という方が潜在意識に定着しやすくなります。
そして、定着させるには「繰り返す」ことも大いに役立ってくれます。
今回は「情報と心・イメージ」というテ-マでしたが、「情報」が氾濫している現代で、「情報」に振り回されることなく、真に自分にとって「必要な情報」に触れることが出来るよう、よろしければ考えてみて下さい。
そのような意味では、私がお伝えしているこの「TOPICS」の内容についても同様ですので、ご自分なりの判断をして頂いて勿論大丈夫ですよ!
ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2021年9月25日の第375回目のTOPICS『 「情報」で繋がって重なっている免疫(細胞)と量子 』、2018年2月3日の第187回目のTOPICS『 心に副作用はあるの・・・? 』などもございます!
※ カウンセリング等をご検討の際には、私が登録相談員をしております以下のリンク先も参考になります。