第65回:『 神経伝達物質(ニューロン)とヒプノセラピー(催眠療法)&ヒーリング 』

こんにちは、レイキ ヒーラー&ヒプノセラピストの瀬川です。

今回は、神経伝達物質(ニューロン)とヒプノセラピー&ヒーリングの関係を取り上げてみます。

 

私達人間の体は無数の細胞の集合体で成り立っています。
その細胞の数は、60兆個とも言われておりますし、最近では37兆個という説が有力だそうです。
いずれにしても、途方もない数の細胞がひしめき合って、私達の体を支え・形作ってくれています。

 

ところで、ヒプノセラピー(催眠療法)は古代のインドやエジプトの眠りの寺院という所で頻繁に行われていたことが、文献や遺跡の発掘などから証明されています。
そのような昔からの起源があり、効果があるのは認められてきてはいたのですが、つい最近までは、どのような仕組みになっているのかが明確ではありませんでした。

 

そのような中、1980年代の中頃に、医師であるディーパック・チョプラ氏が神経伝達物質(ニューロン)を発見しました。
細胞は私達の脳のみならず、体中の至る所に存在しています。
細胞は数えられることから、個として存在することはすでに判明していました。
しかし、それぞれの細胞がどのように連絡を取り合っているのかが分かっていませんでした。

 

個として存在する細胞同士の間には隙間があります。
この隙間のことを「シナプス間隙」と言います。
そして、この隙間があるにも関わらず、どうも細胞同士は何かしらの方法を使って連絡を取り合っているらしい、というのは考えられていたのですが、その連絡媒体が分かっていませんでした。

 

そこで、発見されたのが「神経伝達物質(ニューロン)」です。
この物質は、細胞間の隙間に無数に存在し、細胞から細胞への情報の連絡係という役割を果たしていることが判明しました。

 

例えば、何か熱い物に触れた時、指先の細胞がそれを感知し、次から次へと細胞を通して脳に伝えていきます。
これは電気情報として脳に伝達されますが、その電気信号を細胞間で繋いでいるのが神経伝達物質(ニューロン)になります。

 

そして、これとは逆の流れも同様です。
つまり、脳からの電気信号を体の各部へ流す際も、神経伝達物質(ニューロン)を通して流れていきます。
つまり、私達が「思う」ことは、全ての細胞に電気信号で流れていることが証明されました。

 

梅干しやレモンを思い浮かべると、酸っぱく感じたり、唾液が出たりといった経験は多くの方がしたことがあると思います。
今までは、これは「条件反射」とされていましたが、この反射の詳細な内容が神経伝達物質(ニューロン)で説明出来るようになりました。

 

つまり、私達の「心」と「体」は連動し、相互にコミュニケーションを取っているということです。
そして、コミュニケーションを取っているということは、「心」で思ったことは「体」に反映され、「体」で感じたことは「心」に反映されるということです。

 

ディーパック・チョプラ氏は、このような仕組みを以下のように説明しています。