第53回:『 気になっている「言葉」 』

こんにちは、レイキ ヒーラー&ヒプノセラピストの瀬川です。

今回は、私が今、気になっている「言葉」を取り上げてみたいと思います。
その言葉とは、

 

「戦略」

 

です。

「戦略」という言葉は、実に様々な分野で多用されています。
例えば、厚生労働省における認知症対策として「認知症施策推進総合戦略」という政策がなされています。
また、青森県庁においても、「総合戦略」と称して人口減少対策などの様々な対策を講じる政策がありますし、観光推進として「観光国際戦略推進本部」という部署も設置されています。

 

そこで、「戦略」という言葉を広辞苑(第六版:岩波書店)で調べてみました。

「戦略」:戦術より広範な作戦計画。各種の戦闘を総合し、戦争を全局的に運用する方法。
転じて、政治・社会運動などで、主要な敵とそれに対応すべき味方との配置を定めることをいう。

 

このように定義されていました。
私達も日常「販売戦略」などはよく耳にしていることと思います。
また、スポーツなどで「作戦を立てる」「戦略を練る」などの用語が出てくるのは分かります。

 

しかし、例えば上記の例のように、認知症対策や観光などの分野において、私達は誰か、あるいは、何かと「戦う」必要性があるのでしょうか?
あるいは、そもそもの前提として、誰かや、何かと「敵対」しているのでしょうか?
そして、「戦略」という言葉は、子育ての分野などでもよく多用されています。

 

レイキ ヒーリングでもそうですが、特に、ヒプノセラピー(催眠療法)では、言葉をとても「大切」に扱います。

なぜなら、「言葉」には「力・パワー」があるからです。

 

「力・パワー」と言われてもピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんので、幾つか実例をご紹介します。

例えば、「死」という言葉を耳にした時、ある人は身近な方を亡くされた場面が想起されるかもしれません。
またある方は「恐い」という感情に気づくかもしれません。

「レモン」や「梅干し」という言葉を聞いて、口の中が酸っぱくなる方もいるかもしれません。

「ある言葉」を耳にして、その時の思い出が蘇ったり、その時の感情などを再度味わう方もいるかもしれません。

好きな音楽の「楽曲名」を耳にすることで、無意識ながらその歌を口ずさんだり、頭の中でメロディーが響き渡る方もいるかもしれません。

好きな映画の「題名」を耳にすることで、一瞬のうちに、そのストーリーが思い出されるかもしれません。

 

上記はあくまで一例ですが、「ある言葉」を耳にすることで、「感情や思い」が湧き出し、そして、その感情や思いを伴う「体験」を思い出し、時には「酸っぱい」と感じるように、体にも即座に影響を及ぼします。

 

そして大切なことは、こういった実例があまりにも当たり前すぎて、そして一瞬にして無意識で行われているために、