全ては仮定の話ですが、もし、家族や身近な方が認知症の人に何かしてあげられることはないかな!?と考える折には、「簡単」(「簡単」というのは適切な表現ではないですがご了承下さい)に出来ることは「過去の話・想い出を聞く」ということもあるかもしれません。
また、話が理解出来ない場合では、手や体をさする・撫でるといったスキンシップも良いと思います。
【 スピリチュアルな視点の一つ 】
夫婦や家族の場合では特に「自分のことが忘れられてしまって悲しい」「今までと様子や性格が変わっていくのを見ているのは辛い」などの強い思いや感情があるかと思います。
そこで、これはあくまでスピリチュアルな見解の一つですが、
どのような状況・状態であろうとも、その人の魂は完璧である
という見方もあります。
この意味の一つとして認知症の人を「憐れんだり」「可哀想」と思うのではなく、その人は今、「完全なる魂」として学んでいる。
そして、それを支える家族や身近な人も同様に学ばせて貰っているという意味です。
そうは言っても、現状を考えると「心」が折れそうになったり、挫けそうになったりすることも多々あるかと思います。
もし、そのような時には「魂は完全である」ということを思い出してみて下さい。
そして、それは同時に「あなたの魂も完全である」ということに繋がっていきます。
【 プロセスと出来る範囲を大切にする 】
ここまで紹介してきた内容も、上手くやろうとしなくて大丈夫です。
結果で図れるものでもありません。
大切なのは「今」というプロセスです。
そして、ご自身で出来る範囲で行うということです。
認知症の行動が出ていようとも、その人は一生懸命、その人の「人生」を生き抜いてきています。
どうぞ寄り添ってあげてみて下さい。
少し重たいテーマだったかもしれませんが、津軽地方はここ数日大雪になっています。
私も雪かきを何度もしていますが、雪また雪でウンザリしている人も多いと思います。
雪かきの際は、どうぞケガや事故のないように、また、車の運転も充分注意して行うようにしましょう。
私も自戒を込めて思っています。
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・ 『 「喚起と暗示」により、あなたの記憶と感情を呼び起こす 』
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