映画インデペンデンス・デイからの想像力を補うとは・・・ ~危機や敵を作る必要はない~

第108回:『 映画インデペンデンス・デイからの想像力を補うとは・・・ ~危機や敵を作る必要はない~ 』

【 その他参照ワード:エイリアン、メタファー、汚染土、選挙 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!

先日、映画「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」観てきました!

私はSF映画が好きですが「アルマゲドン」「ザ・コア」「アイ・アム・レジェンド」のように、サバイバルと一緒に描かれる映画の方がより好きです!

何故か???の理由は分かりませんが、、、(笑)

 

【 ネタバレOK!?(笑) 】

前作を観た人や、前作を観ていなくとも結末を語っても問題ない内容なので簡単に紹介します!

内容は至ってシンプルで、エイリアンに襲われた地球が人類絶滅の危機を迎え、それを乗り越え克服する!という内容です。

大ざっぱに言うと、前作も今作も内容は同じです(笑)

 

 

【 映画の「表」と「裏!?」のテーマ 】

舞台背景も、前作公開の1996年から20年後の世界です。

前作で倒したエイリアンの知識を活用し、重力を自在に操れる技術を習得しました。

 

それにより人類は月まで出向いて開発を続け、その知識を更なる地球防衛に活用していました。

そのような状況の中、再びエイリアンの侵略です、、、

 

ところで、前作も今作も人類絶滅の危機に瀕し、人種・国境・文化・宗教などを超え、人類が「一致」して危機を乗り越えるのが「表」のテーマです!

勿論アメリカ映画なので、有事の際には強いアメリカがリーダーとして引っ張るという描かれ方ですが、、、それはひとまず置いておきます(笑)

 

前作を観た時、私は大学生でしたが、今作でも映画の「裏!?」のテーマは同じであると感じました。

それは、

 

人間は「危機」に瀕しないと本当に「一致」出来ないのか???

 

というテーマです!

 


そして、ある意味では「主人公」でもあるエイリアンなど、

 

何か共通の「敵」が現れないと「一致」出来ないのか???

 

とも言えます(笑)

 

【 喉元過ぎれば熱さを忘れる 】

前回のエイリアンの侵略から20年を掛けて防衛力を増強して来たにも関わらず、物の見事に!?突破・破壊されてしまいます(笑)

そこで私が感じたもう一つの「裏!?」テーマです、、、

 

それは、前回の侵略時には「一致」出来たにも関わらず、

 

その後から今に至る迄、更なる「一致」の試みを引き続き実行していたのか???

 

という点です!

そして、そのような「一致」の試みが出来ていなかったとすると、その理由は何なのか???という所もポイントです、、、

それは、

 

怖れ!!!

 

です!!!

 

 

【 不要なものは手放す 】

映画を観ると気づく人もいるでしょうが、「色々な側面」の怖れが描かれています!

怖れは私達の誰もが持っている感情で、私達の行動に最も影響力を与えている感情と言えます。

 

そして、怖れの克服のために、あるいは「一致」の試みの際に、

 

本来は「危機」や「敵」を必要とするものではない!!!

 

という点もポイントです(笑)