前半:心の軸を保つ ~E・キューブラー・ロス氏とPCIT(親子相互交流療法)から~

第301回:『 前半:心の軸を保つ ~E・キューブラー・ロス氏とPCIT(親子相互交流療法)から~ 』

【 その他参照ワード:心理療法、教育、子育て、躾 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!

今回の前半はPCIT(親子相互交流療法)に焦点を当てますが、それが何故、心の軸を保つ事や、次回のE・キューブラー・ロス氏と繋がるのかを考えながら眺めて下さい!

 

【 感染拡大時の心持ち 】

まず最初に、新型コロナウイルスの感染拡大が続いている事から、その為の心持ちを伝えます!

 

全国の小中(高)校では、約4割しか授業が再開出来ていません。

また、再開出来ても、振り分け授業の措置が取られるケースも多いです。

更に、先日には緊急事態宣言が発出された事で、休校措置も含めた様々な影響は増えていく事でしょう、、、

 

そして、休校が長引くにつれ、

 

虐待やDV(家庭内暴力)も増えている・・・

 

という実状もあります。

また、スーパーでは混雑や品薄を発端に、

 

店員への暴言(暴行)や・・・

客同士のトラブルも増加傾向・・・

 

にあります。

 

 

そして、前回のTOPICSの締め括りでは、

 

この先は、鬱的症状(鬱に似た兆候)が増える可能性がある

 

という視点を踏まえ、一つの「心の対処法」も伝えました。

しかし、一部のメデイアでは、

 

コロナショックに次いで・・・

コロナうつなどの幼稚な言葉で・・・

恐怖感を煽っている・・・

 

という光景が繰り広げられています。

 

そして、

 

分断や崩壊は・・・

「内面(側)」から始まる・・・

 

というのが事実であり真実です、、、

 

では、気持ちを切り替え、今回のテーマの本題に進みます(笑)

そこで、番組『 ウワサの保護者会 』(Eテレ)から「 さよなら! 子育てのイライラ 」の回を少し眺めます!

 

 

【 カウンセリングの不思議な現象 】

最初に、参考になるカウンセリングの不思議な現象を伝えます(笑)

私のカウンセリングでは、子どもが相談に来るケースは、大人と比べると少数です。

勿論、親(大人)の相談内容には、子どもにまつわる事柄も多いです。

 

そして、特に小学生低学年頃までのケースでは、

 

子どもへ「直接」働き掛ける(アドバイスをする)よりも・・・

親の「内面(側)」にアプローチをする事で・・・

子どもも含め、様々な状況が自然と変化する!!!

 

という現象が、よく起こります(笑)

 

 

勿論、『 親の「内面(側)」にアプローチ 』とは、親に全ての原因がある訳でも無く、親が悪いという意味でもありません!

 

【 自分を責めない 】

番組には、精神科医の加茂 登志子 氏が出演し、様々なアドバイスをしています。

そして、同じく出演していた親から、次の悩みも多く出ました、、、

 

○ 子どもが散らかし放題で片付けない

○ 親が「あ~言えば」、子どもは「こう言う~」などの、屁理屈をこねる

○ 子どもの為と思い、注意や指摘をしつつも、親のイライラや怒りで子どもに当たってしまう

 

そして、これらの対象は幼少期の子どもに限らず、中高生も含まれます。

更に、大人の夫婦間でも、

 

例えば、夫が脱いだ洋服を放置して・・・

何回言っても、洗濯機に入れない!!!

 

などのイライラや怒りを、しょっちゅう感じている女性(妻)も多いでしょう(笑)

 

 

故に、「平時」でもそうなのであれば、現在の子どもの休校措置や、夫の出勤停止やテレワークなどの状況では、

 

輪を掛けて「感情が昂(たか)ぶる」という時があっても・・・

ある意味では、自然な反応や兆候であるが故に・・・

あまり自分を責める必要は無い!!!

 

という心持ちを想い出して下さい!

 

【 「無視のスキル」&「選択的注目」 】

加茂 氏が提案するのが、

 

「無視のスキル」「選択的注目」

 

ですが、簡単に紹介します!

 

「無視のスキル」とは、

 

子どもの良くない行動に関し・・・

敢えて指摘せずに・・・

スルー(見て見ぬフリ)する・・・

 

という事です。

この理由に関し、加茂 氏は話します、、、

 

加茂 氏:
『 子どもにとっては、良い注目でも悪い注目でも、親の注目はご褒美になるから。 怒られても、こっちを向いてくれた、関心を向けてくれた事になる(から)。 』

 

ちなみに、命やケガに繋がる危険な行動の場合には、ダメ!!!と止める事も必要です!

 

 

「選択的注目」とは、

 

子どもの良い所だけ注目する

 

という事です。

同じく理由に関し、加茂 氏は話します、、、

 

加茂 氏:
『 例えば、大声で騒いでいる子がいたら、それはスルー(無視)して、静かになった時に、静かにしてくれてありがとう!などと、良い所を褒めて、そこを強化していく(のが効果的)。 』

 

でも、あなたに出来そうですか???(笑)

 

 

「頭」では理解出来たつもりでも、

 

いざ、その場になると・・・

コラッ~!!! 静かにしなさい!!!

 

など、言ってしまうかもしれませんね(笑)

勿論、周りの人に迷惑を掛けてはいけないなどの、想いは理解出来ます!

 

ただ、この2つのスキルに関しても、

 

「心の持ち方」の一例のように・・・

囚われるのではなく・・・

しなやか(臨機応変)に活用!!!

 

するのが大切です!