第50回:『 一休さん ~説法にヒプノセラピーの即効誘導を活用していた!?~ 』
【 その他参照ワード:一休宗純、催眠療法、催眠状態、暗示 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
先日、TV朝日系列の「ぶっちゃけ寺」という番組を観ていました。
この番組は仏教の色々な宗派のお坊さんが出演している番組で、私達が日常よく耳にする言葉が仏教の経典に由来していたり、あるいはキリスト教の神父さんなどとの対話もあったりと、固苦しい内容ではなく、なかなか面白い番組です。
そして、この番組の中で臨済宗の禅僧である一休宗純のエピソードが取り上げられていました。
そう、一休宗純とは皆さんもご存じの「トンチ」で有名な「一休さん」のことです!
そのエピソードとは、
「一休さんは、人をドキッとさせた後に、説法や導きを行っていた」
というものでした。
その具体的なエピソードとして、ある信者が一休さんに次のような質問をしました。
「おめでたい事とは何ですか?」と。
すると一休さんは次のように答えました。
それは「親死ぬ 子死ぬ 孫死ぬ」と。
それを聞いた信者は驚いて、さらに質問をしました。
「それのどこが、おめでたい事なんですか?」と。
すると一休さんは次のように答えました。
「親が死に、子が死に、孫が死ぬ。 このように自然の摂理による順番で旅立つ事ほど、めでたい事はないのではないか、、、」と。
ところで、ヒプノセラピー(催眠療法)には「即効誘導」という手法があります。
これは短時間で催眠状態に導く手法です。
(ちなみに、ヒプノセラピスト認定講座においては即効誘導も扱いますが、実際のセッションで行われることはほとんどありません)
実は、この「即効誘導」のポイントの一つは、
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