【 軸や芯を意識する 】
「ええじゃないか」にはデモ(民衆運動)の要素や、クーデターに利用された!?などの分析があるのは先の通りですが、今回はそのような視点を伝えている訳ではありません(笑)
ただ、年末が近づくにつれ、
負の群衆(群集)心理が湧き起こりやすい
という傾向があります。
これは、
多くの人の「思い」の中に・・・
不満や鬱憤が蓄積されて来た結果・・・
という点が見て取れます。
故に、その「隙間(隙魔)」に突け込む詐欺も頻発しやすい時期です。

ただ、それと同時に、
負の群衆(群集)心理の「源の一面」にあるのが・・・
責任転嫁!!!
というのも事実であり真実です!
そして、責任転嫁は、
自らの軸や芯と関係している
というのも事実であり真実です。
故に、
外側(世の中や社会)から・・・
自らの内面の軸や芯を揺さぶられた際には・・・
今一度、内面の再検証と見直しに取り組み・・・
問題無ければ、更に強固にする好機と気づく!!!
などに活用出来ます!

そして、軸や芯が強固であれば、
「共鳴」という外側への働き掛けが・・・
可能になる!!!
という事です!
勿論、「不断」の再検証や見直しは続けます(笑)
【 ポジティブに開き直る方法 】
開き直りに関しても、
(過度な)二者択一ではない
という視点が当てはまります。
ただ、
ネガティブな開き直りは・・・
自暴自棄に留まらず・・・
拡大自殺などを招きやすい・・・
という点は、重々に注意する必要性があります!

つまり、TOPICSで幾度も伝えている、
最も問われるのが真の動機!!!
という視点は、開き直りのケースにも当てはまります!
そして、「ええじゃないか」が流行した当時の事情や背景は、
民衆の思いは「どん底」だった・・・
というのが本音です。
しかし、
踊りという「行動」で自らを奮い立たせ・・・
「ええじゃないか」との「言葉(歌詞)」で余裕を生み出し・・・
開き直りの「思い」を体現した!!!
のかもしれません(笑)

つまり、ポジティブに開き直る方法とは、
《 行動 → 言葉 → 思い 》のように・・・
慣れ親しんだ順番(パターンや流れ)を変える!!!
という事です!
つまり、
「行動」に「言葉」と「思い」を導いて貰う!!!
という方法です!
そして、表現を変えると、
案ずるより産むが易し
になります(笑)
そして、同じくTOPICSでは、
「思い・言葉・行動」の一貫性を保つ
という視点を伝えていますが、
一貫性を保つ取り組みの「出発点」は・・・
「思い・言葉・行動」のどこからでも良い!!!
という事です!

そして、「ええじゃないか」とは違うものの、阿波踊りの歌詞は、
《 踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊りゃな損々 》
です(笑)
このフレーズは、今回のテーマが「潜在意識」に届きやすくなる、なかなか良い「メタファー(比喩や暗喩)」です!!!
※ 関連TOPICSはこちら
・ 『 心に余裕を生む「いいかげん」の活用法 ~土井善晴 氏の一汁一菜から学ぶ~ 』
・ 『 「なせば成る」実践の大切さと必要性を取り戻す ~上杉鷹山に学ぶ令和と江戸の共通点~ 』
・ 『 時には「行動」があなたを導き救う ~弁解や言い訳&完璧主義を防ぐ~ 』
・ 『 被災者の御魂からのメッセージ:切り替え ~意識的に動と静を行き来する~ 』
※ カウンセリング等をご検討の際には、私が登録相談員をしている以下のリンク先も参考になります。