昭和の高度成長から学ぶ成熟と成長の違い:後半 ~過去を糧に未来を繋げる~

【 現在と変わらぬ光景 】

高度成長も「終焉」が見え始めると、

 

社会と関わりを持たない若者が増える

 

という傾向が見られ、「フーテン族」と呼ばれました。

フーテンの寅さんでお馴染み!?です(笑)

 

そして、

 

これ迄モーレツに働いて来た人が・・・

突如として失踪や蒸発や自殺するケースが相次ぐ・・・

 

という事態が起こりました。

 

 

更に、昭和45年になると、

 

地方から都市部への若者の流入が急激に減少

 

しました。

しかし、この現象の要因は、

 

既に都市部に多くの若者が出続けていて・・・

もはや地方には若者が(ほとんど)いなかったから・・・

 

と分析されています。

つまり、裏を返すと、都市部でも地方でも「少子化」が始まる兆しが見られていたという事です。

 

 

そして、同じく都市部では、

 

企業は人手不足によって・・・

廃業や倒産が相次ぐ・・・

 

という事態となりました。

また、

 

特に工場で働いているのは・・・

高齢者のみ・・・

 

という状況でした。

 

こうして、

 

1973年(昭和48年)に高度成長は終焉

 

という結末です。

 

ところで、ここもシンプルに一言だけで充分でしょう、、、

それが、

 

あなたの目には・・・

今、現在と同じ光景に映りませんか???

 

 

そして、1986年(昭和61年)のバブル景気を経て、1989年(昭和64年)に昭和が終わりました。

そして、

 

色々と変わって来ているものも多々ある中・・・

今年(2025年)は戦後80年・・・

 

です、、、

 

果たして、「未来」の人間から眺めた時に、

 

現在が「戦後」なのか・・・

あるいは「戦前」なのか・・・

はたまた「戦中」なのか・・・

 

「心の戦争」と言われる時代です、、、

 

 

では、締め括りです!

 

【 成熟を目指すと未来が繋がる 】

「理想と現実」との言葉もありますが、現実に目を向けると、

 

お金で買える幸せもある

 

というのは否定しません(笑)

故に、

 

一生懸命に頑張った末に・・・

多くの利益や儲けを出すのも良い!!!

 

という事です!

 

 

そして、TOPICSでは、

 

時と場合により・・・

お金は単なる学びの道具・・・

 

という視点も伝えています。

そこで、一つ問い掛けます、、、

 

「金持ち喧嘩せず」と・・・

「幸せな人はイジワルしない(イジワルな気持ちにならない)」では・・・

どこが「違って」・・・

どこが「共通して」いるでしょうか???

 

、、、(笑)

 

そして、

 

分断の行き着く先では、一人しか生き残れない・・・

しかし、人は一人切りでは生きられない・・・

 

というのが事実であり真実です、、、

 

 

そして、同じく時と場合により、

 

成長は底なし沼の欲望に変質する

 

というケースも往々にしてあります。

故に、

 

過去の成長をにして・・・

成熟を目指すと・・・

未来が繋がる!!!

 

という事です!

 

なぜなら、

 

目指す成熟の「目処」が見え始めると・・・

成長の「更なる目標」も見え始める!!!

 

からです!

 

 

これが、TOPICSで幾度も伝えている、

 

成長は螺旋状に進む!!!

 

の真意です(笑)

 

※ 関連TOPICSはこちら

・ 『 胸キュンの感性が人類を救う!? ~鍵を握る赤ちゃんの泣き声~ 』

・ 『 脱皮という成長を諺から眺めてみる ~巳(ヘビ)年&アダムとイブからも~ 』

・ 『 分断や悪意という感染力 ~裸の王様も一人だけでは生き残れない~ 』

・ 『 「船」というシンボルから見る「人生の舵取り」 ~自律・自立と共依存の違いも含め~ 』

 

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