【 類は友を呼ぶ&究極の意味・超意味 】
人間関係でも、人間が引き起こす様々な出来事でも、
基本は、類は友を呼ぶ
です。
しかし、もはや最近では、
巻き込む(巻き込まれる)事例が増加
という傾向に拍車が掛かっています。
拡大自殺も同じです。
つまり、これも、
「他人事」と「自分事」の境目が失われている証
です。
そして、前回のTOPICSでは、「ロゴセラピー」の創始者である、ヴィクトール・フランクルを取り上げました。
そして、ロゴセラピーとは、
「生きる意味」(ギリシア語でロゴス)を軸や芯に据えた心理療法
との紹介と共に、フランクルが伝え続けたのが、人間を超越した(人智を超えた)存在の力で支えられている、あるいは、導かれている、それを、
究極の意味 または 超意味
と名付け、これは、
全ての人間に当てはまる
という視点を紹介しました。
そして、TOPICSでは、
物事や出来事に、前もって決められた絶対的な意味は無い・・・
物事や出来事に「意味付け」をしているのは自分自身(人間)である・・・
と伝えています。
【 過去も未来も今に存在 】
そして、
「未来(将来)」は分からないが、「過去」が今を創り、「今」が未来を創る
つまり、
「過去」が未来を創り、「未来」を可能にするのが「今」
という事です。
更に、
未来の「展望」を描く事が、今を創る
という事も同じです。
しかし、今回伝えた内容に「共通」しているのが、
「過去に」目を背け、「未来を」見据えていない
という事であり、これは、
「今に」生きていない証となる
という事です。
しかし、『 自殺と長生きの両方を願うという「(自己)矛盾」 』とコメントしたように、
「今さえ」良ければ、「自分さえ」良ければ、それで構わない
のが現在の状況です。