街頭インタビューから学んでみる(笑) ~コミュニケーションの相手の背景(ストーリー)を大切に~

では、前置きはここ迄に致しまして内容に入って参りますが、今回活用する素材は『 ドキュメント72時間 』(NHK)という番組の「巨大模型店 プラモに 心ときめいて」という回からですが、いつもとは違い、素材を活用すると言いましても、「考え」そして「気づく」為の「知る」という知識などを吸収するようなものでは全くありません!!!

テーマにあるように「街頭インタビュー」に対する私(瀬川)自身のコミュニケーションを恥ずかしながらもお見せするような試みです(笑)
そして、何故、今回の番組を素材にしたかと言いますと、

 

私(瀬川)は手先が超超超不器用!!!

 

だからです(笑)
小学生の頃などではプラモデル(特にガンダム)も好きで作ったりはしていましたが、自分では出来上がった!!!と思って箱を覗くと、何故か!?幾つも残されているパーツ(部品)があったり、接着剤をつけ過ぎて、デコボコにしてしまった部分をヤスリで研いでいる内に形が変わってしまったり、終いには壊してしまったりなども、よくありました(笑)

 

また、これも小学校低学年の頃に、二段ロケットのような形をした20円位の、そのまま飲めばジュースになり、凍らせるとアイスっぽくなる(例えばパピコ)駄菓子を買って来て、それを口に加えながら中のジュースを飲む(出す)為に先端をハサミで切った所、何と!自分の唇を切ってしまった!!!何て事もしでかしました(苦笑)
私の両親もさぞ驚いて呆れた事でしょう!?(笑)
まぁ、これは不器用という問題ではなく、私の「横着」が原因でしょうが(笑)

 

少々話が脱線致しましたが、このように今でも超不器用な私と、模型店に通い詰める人達との間では、「一見すると」何の共通点も、あるいは、共感を涌かないケースのように思えるかもしれない!?という点がポイントとなっているかもしれません(笑)
では、今回は特に一発勝負!のような形式で進めて参りますので、ほんの少しではありますが眺めて楽しんでみて下さい!

 

コロナ禍では在宅で楽しめるプラモデルなどが人気となり、その市場は1.5倍にも拡大されていると推測されているそうです。
そして、今回の舞台は大阪にある21万点もの商品を取り扱い、売り場が5フロアー(階数)もある大型模型店において、様々なお客さんへの街頭インタビューを行った3日間に密着したものです。

まず一人目はガンプラを買いに来た新聞社勤務の36歳の男性です。

この男性:
『 (プラモデルは)幼稚園の時からずっと作っています。
  父親がこれ(ガンプラ)の短足なSDガンダムというものがあるんですけど、これを買って来てくれたんで、それ以来、(作ったのは)1,000(体)越えてるかもって所ですよね。 』

私(瀬川):
《 『 好きこそものの上手なれ 』って言葉もあるけど、小さい頃にワクワクした事って、『 今では 』忘れてしまったものも含めて沢山あったんだろうなぁ、、、
  お土産とかも嬉しく感じたものだし(笑)
  おもちゃとかゲームもそうだけど、野球を始めるようになってから父と一緒にグローブやバットなどを買って貰いに近くのスポーツ店に行った時も、トキメイたなぁ
  あのグローブ特有の革の『 香り 』は『 今でも 』覚えてるし! 》

 

次は鉄道模型を自らで手作りしている男性です。

この男性:
『 (電車はずっと好き?と聞かれ)そうです昔から。
  仕事にしましたから。
  JRです、気づいたら鉄道員になってました。
  JRの社員には(鉄道模型を)好きな子いるんで、「作ってくれ」って依頼が来て。 』

この男性は同じ職場の(依頼して来た)人の為に部品を購入しに来ており、その部品を改造したり色も一から塗り直すそうです!

私:
《 一人目の男性との『 繋がり 』と『 重なり 』って訳じゃないけど、小さい頃からの憧れや好きな事を仕事に出来ているって素敵な事だし幸せだね!
  このような場合には、日曜日の夕方頃から憂鬱!?になる、いわゆる『 サザエさん症候群 』のようなものも少ないのかな!?
  職場というのは確かにお仕事をする場所であって友達作りの場ではないけど、このように共通の好きな事を通して楽しいコミュニケーションを取れるというのも、また『 おつ 』なものだよね(笑)
  大人になるとなかなか友達というのは作り辛くなって来る面もあるだろうけど、この人のように『 誰かの為に 』という思いは、自分自身にとっても『 励みや活力 』になるよね! 》