時代にツッコミを入れて気づいてみる ~ゲームセンターあらし編(笑)~

では、物語に戻りますが、ここで銀八先生は、先生達とテレビゲームで勝負しろっ!!!との展開になり、そこに4人の先生も加わって、1日1台、5日で5台、どちらか一方が敗れるまで、飲まず食わずで続けるデスマッチが行われる事になりました。
ちなみに、この先生達は教職員組合のテレビゲーム部なるものに所属しているとの事で、この勝負の為に特訓し血まめまで作っていました(笑)

 

そこで、あらしは仲間の一平太に手伝って貰おうと家を訪ねますが、一平太も学校の成績が悪く、2年連続で落第していて、今度落第すると退学になってしまうとの事でデスマッチの勝負の期間は塾に通う事になっており、あらし赦せっ!と土下座して涙を流して謝ります。

なので、あらしはもう一人の仲間のさとるの家を訪ねる事にしました。
すると、さとるは東大で開かれる学会の特別聴講生に選ばれて留守にしてるとの事でした。
一体全体、どこまで超優秀なのでしょうね(笑)

その帰り道、あらしが恋心を寄せるすみれちゃんと出逢い、すみれちゃんも応援してくれるとの事になり、あらしは、俺はゲームセンターあらしだっ!!!と、一人で対決に臨む事を決意します!

そして、いよいよ対決が始まりますが、何と、その会場は東京武道館です!
しかも、満員の観客も入っての事で、ラジオでの生中継までされる始末!?です(笑)

 

と、ここでツッコミですが、最近ではゲーム実況番組も増えていたりで私も時折観たりしますが、eスポーツとも呼ばれる業界が急成長を遂げていたり、プロのゲーマーが誕生したり、大会の賞金額も億単位のものもあったり、学校の部活動として行われていたりなど、昔とは《 様相が一変 》しています。
勿論、ここにはゲーム障害などの新たな負の側面も同時に生み出されてもいますが、ゲーム自体が悪い訳ではありません。
ちなみに、ゲーム障害に関しては2019年3月2日の第243回目のTOPICS『 潜在意識と魂の視点から考える「ゲーム障害」 』において詳しく取り上げておりますので、興味や関心のある方は宜しければ覗いてみて下さい!

 

そして、この対決の舞台が東京武道館という事でしたが、観客が入り、応援がある方がスポーツにせよ何にせよ、盛り上がり、力も与えてくれる事と思います。
そして、実際の東京武道館の収容人数は最大で約1万5千人と言われておりますが、現在ではYou Tubeなどで、その観る対象は世界的規模に広まり、また、視聴人数も比べものにならない程の大規模となり、その影響というのも計り知れないものになっています。
別にこれらの活用が悪い訳でも何でもありませんし、何かを実現する際の《 様々な選択肢 》が増えるのは良い事でもあります。

ただ、表現は大変失礼で不適切ですが、《 馬鹿とハサミは使いよう 》との言葉もあるように、取り扱いには少しの熟考と注意が必要かもしれません!
ちなみに、どうでもいい話ですが、私が初めて東京武道館に足を踏み入れたのは、予備校の入学式でした(笑)

 

また、先程のファスト映画ではありませんが、私のTOPICSでは仮に何千人、何万人の方々が覗いてくれたとしても、私には「直接」に一銭も入る事はありません(笑)
このTOPICSに目を通して頂いた方が、瀬川に話して相談してみると少しは変われるかな!?などのように「間接」的にでも「繋がり」と「重なり」という《 ご縁 》に結び付ければ幸いと思って伝え続けております(笑)

 

と、会場のラジオ実況者は『 これは単なるゲームではなく、一人の生徒の将来を掛けた教育的意義もあり、その意味からも、日本中の小学校の関係者の注目を集めております! 』との名実況!?迷実況!?を始めていきます。
このような中、一平太もさとるもラジオを聴きながら、影ながら応援していました。

では、ここでは軽い!?ツッコミですが、特に最近の多くのマスコミ等の体(てい)たらくが目に余るように私には感じられて仕方ありません。
本質を忘れてしまい《 ミイラ取りがミイラになる 》という状態に陥っているように感じてしまいます。

 

そして、いよいよ1日目の対決に入り、インベーダーゲームでの勝負となり、あらしの優勢で続いていきますが、相手の先生が疲れた事によって、別の先生に代わって貰う事になりました。
しかし、あらしは一人である為、食事もトイレも抜きで戦わなければなりません
一方の相手の先生は疲労が回復し、元気一杯で再度勝負に復帰します。
あらしは疲労困憊ながらも、何とか1日目の対決に勝利します。