(レイキ)ヒーリングのテーマが少ない?理由 ~癒しの本質はコミュニケーション~ 

全ての癒し(治癒)の本質は・・・ご本人から湧き上がってくるもの(既に、ご本人の中に内在されているもの)

 

という点です。
確かに、私もクライアントの方から、良くなった!良くなってきた!などのお言葉を頂くと、正直に本心から嬉しいですし、励みになるのも事実です(笑)
ただ、この点は「自分が治してやった!」などの傲慢な側面に陥りやすい危険性が潜んでいますし、「癒しの本質」からも掛け離れたものにもなってしまいます(苦笑)

そして、カウンセリングやヒーリングやセラピーにおいては、もう一つの重要な共通点があります。
それは、

 

全てはコミュニケーションから発生する

 

という点です。
おそらく、カウンセリングやヒプノセラピーにおいては、このコミュニケーションという側面は、比較的容易に想像もつく事と思います。
ただ、レイキ ヒーリングしかり、他の多くのヒーリングでもそうですが、

 

ヒーリングでは・・・一見すると・・・ご本人においては、受け身的に(全てを任せているように)見える

 

という印象が強くあるかと思われます。
そして、このように受け身的に見える、あるいは感じられるという側面には、赤ちゃんや高齢者の方、痛みや動揺の激しい方、そしてペットなどにおいては素晴らしい長所やメリットとして多いに活用できます
では、このようなケースにおいては、コミュニケーションが働いていないの?とのご質問も出てくる事でしょう(笑)
そこで、

 

コミュニケーションというのは・・・

言葉のみならず・・・

様々なLv(レベル)で・・・

同時進行で行われている・・・

 

という働きが自然と備わっています。
なので、一見すると受け身的に思われがちなヒーリングにおいても、言葉という面では少ない(あるいは全く無い)かもしれませんが、実は、様々なレベルでのコミュニケーションが行われています。
そして、何故このような様々なレベルでのコミュニケーションが可能で、実際に行われているかと言いますと、

 

全ての意識はエネルギーである

 

という自然法則から発生して行われています。
故に、赤ちゃんであろうと、高齢者の方であろうと、ペットであろうと、ヒーリングが功を奏すケースも多く存在しています。
そして、心(意識)と身体は繋がっているという観点からも、

 

心(意識)に働きかける事で、身体にも良い影響を及ぼす

と、同時に、

身体に働きかける事で、心(意識)にも良い影響を及ぼす

 

という、どちらの方向からのアプローチでも有効であり、また、実際は、常に同時に双方向で行われているという働きになっております。
そして、ヒーリングを受けている最中には、

 

忘れていた過去の記憶を思い出したり・・・

ふとした点に気づいたり・・・

言葉では表現しづらい(良い意味での)感覚が湧き起こってきたり・・・

 

という事がよく起こります。
これは高齢者の方も程度の差はあれ同様ですし、意識という観点においては、

 

同様の事は赤ちゃんやペットでも起こっている

 

というように働いています。
そして、ここでも人間そしてペットなどの動物でも共通している点ですが、

 

(身体を構成してくれている)1個1個の細胞にも意識がある

 

という点は、医学的にも(ほぼ)証明されております。
そして、実は、今回はヒーリングのテーマが少ない?というのが本来の趣旨ではありません(笑)