図書館戦争とニュートリノ(素粒子) ~思想も発想も「想い」は同じ~

その際、私個人としては、会議の場での発言に「制限を設けない」ということを心掛けていました。
つまり、どんな突拍子もない、あるいは実現不可能のように思われるアイディアでも考えでも、まずは表現して貰うということです。
実現出来るかどうかは、その次に考えれば良いことだからです。

 

会議の場などでアイディアや考えを述べて貰う際、「実現可能な」という条件や前提を付してしまうと、「実現可能な」ことすら困難な道を歩むように私には感じられます。
言い過ぎな表現ですが、このような条件や前提も「弾圧」に近いものかもしれません。

 

私が行っているカウンセリング、ヒーリング、セラピーにおいても、

 

自分は「どうなりたいのか!」

 

という点を考えて貰い、そこを目指すようにしております。
そして「どうなりたいのか!」ということを考える際には「制限」を設けないようにアドバイスをしています。

 

自由に「どうなりたいのか!」を考えても良いのですよ、とアドバイスをしても、「私には出来ない」「そこまでにはなれない」など、自らに「制限」を設けてしまう方もいらっしゃいます。
繰り返しですが、実現させる「方法」はその次に考えれば良いのです。

 

そして、「どうなりたいのか!」が決まったら、一番のポイントは「簡単にクリア出来る目標」を設定することです。
例えば、常に憂鬱な気分に苛まれているのなら、「1日に1度だけ笑う」といった簡単な目標です。
作り笑顔でも構いません。
そして、クリア出来たら、その回数を増やして次々にクリアしていくことです。

 

そして、このような簡単な目標をクリアしていくことで、自分でも気づかないうちに「自信」が産まれていきます
「自信」が産まれれば、ドンドン「確信」に変わっていきます。
そして、知らず知らずのうちに、「どうなりたいのか!」という「自分」に近づいていると思います。
そして、また近づいた段階で新たな「どうなりたいのか!」という前向きな自分を発見していくことと感じます。

 

今回のテーマ「図書館戦争」と「ニュートリノ(素粒子)」では、「思想・発想」が大きなテーマであり、そして「制限を設けない」という所が裏のテーマになっています。
なお、「思想・発想」に「制限を設けない」と言っても、「差別」をしてはいけません!
「相手」が存在することも念頭に入れておいて下さい。

 

ここから先は余談ですが、私はこのTOPICSにおいては、科学的な視点・観点も出来る限り取り入れています。
私は高校時代は理数系の科目は全くの不得意でした。
高校時代の全国模試の数学においては、「2点」を取った強者(つわもの)?です。
しかも、答案用紙の自分の「名前」の箇所に〇印(2点)が付けられていました。
きっと、採点して下さった方の、お心遣いと激励の想いが込められていたと解釈しています。

 

このように理数系は不得意ですので、科学雑誌などを読んでも詳しいところはほとんど分かりません。
数式などが書かれている所は、読み飛ばしています。
しかし、全体のイメージを掴めるように心掛けて読んでいます。

 

そして、このように全体のイメージだけでも掴みかけていると、以前に読んだ小説の中で、自然描写の中であった素敵な表現が、実は科学的にはこのように捉えられているのかな?と感じたりすることも多くなっていきました。

 

今回の「ニュートリノ(素粒子)」においても、色々な本やTVを観ている中で、「ニュートリノ(物質)」と「反ニュートリノ(反物質)」が存在していることが分かりました。
そして、現在の説では、宇宙は「物質」で出来ていると考えられています。
また、「反物質」の星や人間世界があるのでは?という研究もなされているそうです。