胎教とシンクロニシティ ~安心して生まれて来て良いと伝えてあげる~

そこでの出来事は様々ですが、そこから判明することとして、私達は胎内においても母親や父親、あるいはその他の周りの人々の「話し」もちゃんと「聞こえている」し、また、同様に母親や父親、そして周囲の人々の「感情」までも「感じ取っている」ということです。

 

ヒプノセラピーの観点から考えてみても、胎教ということには一つの真理が含まれているように感じます。

 

そして、私が考える胎教の目的は、頭の良い子になってもらうことでもなく、賢くなってもらうことでもないと感じます。
(勿論、このように育ってくれることに関しては素敵なことと思いますが)

 

私が感じる胎教の目的、それは、

 

「安心して(この世に)生まれて来て良いんだよ!」

 

と、子どもに伝えてあげることにあると感じています。
なぜなら、先の「年齢退行療法」においても、生まれてくる直前になって、「生まれてくるのが怖くなって尻込みをした」という体験を語る人も多いからです。

 

およそ突拍子もない話しにも思えるでしょうし、胎教が医学的観点から現在の所は効果が見られないとされていても、どんどん愛情を持って話しかけたりする胎教は素晴らしいことと思います。
そして、「安心して(この世に)生まれて来て良いんだ!」と子どもが思えることは、その子のこれからの人生において、絶対的な安心感へと繋がっていくことと思います。

 

ヒプノセラピーの観点からも、胎内にいるお子さんに対して、素敵な物語を読み聞かせてあげ、素敵な音楽を聴かせてあげ、そして、どんどん話しかけてみて下さい。

 

また、お腹に手を当てる、あるいは、優しくゆっくりお腹をさすってあげるのも、レイキ ヒーリングの観点からは、母子共にヒーリングの効果が見込まれますので活用してみて下さい。
なお、あまり激しくお腹をさすったりすると、子どもはエネルギーに敏感ですので、少しこそばゆく感じるみたいです。

 

そして、ここから先は余談になりますが、今回「胎教」をテーマにした理由です。