第608回:『 ステレオタイプの功罪両面 ~ノアの箱舟の真意も~ 』
【 その他参照ワード:差別、偏見、旧約聖書 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
私達の多くは、
「誰かや何か」に関して・・・
ポジティブな意味での「羨望」を抱きやすく・・・
ネガティブな意味での「嫉妬」に囚われやすい・・・
という傾向があります(笑)
そこで、《 ステレオタイプ 》との言葉があります!
ステレオタイプとは、
特定の属性(例えば、性別・国籍・宗教など)に当てはまる人に対し・・・
一方的に画一化して捉えるイメージ・・・
という意味です。

例えば、性別に関するイメージでは、もはや「死語」ですが、「女性は一歩下がって」「男子厨房に入るべからず」なども当てはまります(笑)
このような、ステレオタイプと呼ばれる見方は、
多様性の尊重を蔑(ないがし)ろにするが故に・・・
個人の尊厳を軽視や無視する事に繋がり・・・
終いには差別や偏見を生み出す温床となる・・・
などの、多くの問題を抱えていると指摘されます。
言葉を変えれば、根拠のない「レッテル貼り」と言えます。
ただ、TOPICSでは幾度も伝えている通り、
過度な二者択一に陥らない!!!
との視点も大切で必要です!
そして、ステレオタイプが悪い訳ではなく、同じくTOPICSで幾度も伝えている、
最も問われるのは真の動機!!!
との視点が、大きく深く「関与」しています!

では、ここから「人間」と「ラット(マウス)」を対象にした、2つの実験を少し眺めます(笑)
【 「人間」を対象にした実験内容 】
アメリカでは、警察官による「黒人」への発砲事件が後を絶ちません。
そこで、
この種の発砲事件は・・・
人種差別が原因・・・
との点を解明する為の実験が行われました。
そして、数千人の一般の「白人」が被験者となりました。
まず最初に、被験者に「実弾」を装填した拳銃を渡します。
すると、目の前に掲げられたスクリーンの中に、突如として「危険」と思われる「男性」が現れます。
その現れる男性は、
一人は白人で・・・
拳銃かスマフォのどちらかを手にしている・・・
もう一人は黒人で・・・
同じく拳銃かスマフォのどちらかを手にしている・・・
というシチュエーションです。

そして、現れる男性は、
「1秒間」だけ姿を見せ・・・
白人と黒人が「ランダム」で現れるが・・・
白人も黒人も「同じ割合」で現れる・・・
という前提が設けられています。
そして、
拳銃をスマフォと見間違えて・・・
自分が「撃たれる」のか???
スマフォを拳銃と見間違えて・・・
罪の無い男性を「撃ち殺す」のか???
僅か一瞬の「判断力」を迫る・・・
という内容です。
そして、この僅か一瞬の判断力が問われる際、
その「決め手」として・・・
人種が「影響」を与えているのか???
との点を解明する為の実験です!

【 意外な!?実験結果 】
実験の総括に際し、被験者が判断に要した時間、誤射した回数、撃たれた回数を記録しました。
すると、実験全体で失敗した(誤射した、あるいは、撃たれた)確率は10~15%でした。
ただ、拳銃を手にした黒人には、
より「素早く」発砲する傾向が高く・・・
しかも被験者の「80%」を占めた・・・
との結果になりました。
つまり、裏を返すと、
「同じく」拳銃を手にしているにも関わらず・・・
白人に発砲する「判断の前」には・・・
躊躇(ためら)いなどの「間(ま)」が生じた・・・
と結論付けられました。
更に、
スマフォを手にした罪の無い黒人への「誤射」も・・・
白人への誤射と「比較」すると40%も高い・・・
との傾向が判明しました。

そして、同じ実験を「警察官」にも行いました。
すると、
専門的な「訓練」により・・・
「致命的」な失敗(誤射した、あるいは、撃たれた)の確率は・・・
格段に「減少」する!!!
との「事実」が判明しました!
しかし、警察官の経歴や訓練の有無に関わらず、
やはり白人と比較すると・・・
黒人へ素早く発砲する傾向は同じく高い・・・
との結果が出ました。
ただ、「一般の黒人」にも同じ実験を行った所、ここまで眺めて来た「傾向と結果」に、
差は見られない
との結果になりました。
つまり、
黒人も同じ人種である黒人に対し・・・
差別や偏見を抱いている証(あかし)・・・
と、言わざるを得ない結果となりました。

そして、全ての被験者への聞き取りでは、黒人は白人と比較して、
必ずしも危険な存在とは「認識」していない
との回答が「多数」でした、、、
では、「人間」を対象にした実験の紹介は終了です!