感性無きAIから感性を学ぶ ~生死を分ける大問題~

【 AIアルゴリズムとは 】

アルゴリズムとは、

 

特定の目的を達成する為の手順

 

という意味です。

 

 

例えば、あなたがホットドッグの屋台の開業を考えているとします。

すると、従来型のアルゴリズムでは、目的はホットドッグを売る事になります。

その為にホットドッグの材料となる、ソーセージやタマネギやケチャップなどの情報をインプットします。

 

そして、アルゴリズムはそれらの情報を元に、例えば1日に100本の売り上げを設定する、また、売る為の値段や営業時間などの具体的な指示を出します。

そして、アルゴリズムが上手く機能すれば、それなりには儲けが出る仕組みです。

つまり、従来型のアルゴリズムでは、

 

予め決めた指示通りに機能するが故に・・・

正確で信頼性が高い一方・・・

柔軟性はほぼ無い・・・

 

という事です。

 

 

一方、AIアルゴリズムに関しては、細かい指示は不要です。

例えば、従来型と同じく材料をインプットしたら、

 

後は儲けの目標額を伝え・・・

それを達成せよと命じるだけ!!!

 

という事です!

すると、AIは現状を観察し、データを集め、客の購入パターンなどを探し始めます。

更に、売れる時間帯、来客が多い場所、天気の影響なども検討します。

 

そして、データが揃うと指示を出し始めるものの、

 

時には予測不能な指示を出すのは然り・・・

場合によっては間違った指示も出す・・・

 

というのが実態です。

例えば、タマネギの臭いの強烈さに比例し、客からのチップの額が増えるなどの、

 

都市伝説まがいの指示も出す

 

というケースもあります。

 

 

このように、

 

人間は最終目標を伝えるだけで・・・

残りの全てはAIが探し出す!!!

 

という仕組みです!

そして、AIアルゴリズムで行われている事は、

 

膨大な量のデータを素早く処理し・・・

複雑な行動パターンを分析する・・・

 

という事です。

そして、最終的には屋台の儲けを増やす事に貢献するという流れです。

 

ただ、

 

人間から与えられた目標が・・・

どのような内容であろうと・・・

目標の達成だけを狙いに定めるが故に・・・

他の要素を考慮する事なく行動に移す・・・

 

というのが実態です、、、

 

 

では、ここ迄をコメントします!

AIの仕組みを平たく表現すると、

 

AIは最適解を探し出す為に・・・

似た他のものと比較する事から始め・・・

最適解にそぐわないものをふるい落とし続ける事で・・・

たった一つの最適解のみが・・・

最後に残る・・・

 

という事です。

そして、

 

同じ仕組みを人間の思考に当てはめると・・・

命の選別に結び付く・・・

「優生学・優生保護」思想になる・・・

 

という事です、、、

 

 

【 白日の下に晒された実態 】

実は、後にユナイテッド・ヘルスケアへの集団訴訟や、先ほどの上院議会の公聴会に繋がった事件がありました。

それは、医療介護施設の関係者から告発された、

 

医療保険会社が理由を一切示さず・・・

請求を一方的に却下する・・・

 

という怒りの声でした。

なぜなら、その医療介護施設では、

 

まだまだケアが必要な患者が・・・

退院や退所を迫られるケースが多発する・・・

 

という現状があったからです。

 

そこで、調査を進めた所、医療保険会社は先ほどのAIアルゴリズムを使い、

 

入院や入所の期間を短く算出し・・・

保険金の給付額を抑制していた・・・

 

という事実が判明しました。

そして、更に詳しい調査では、

 

患者の年齢・診断の結果・持病の有無などの情報をインプットし・・・

そのように集積された600万人のデータベースをAIが参照し・・・

同じく似たケースと比較する事で・・・

治療期間を算出する・・・

 

という仕組みが判明しました。

 

 

また、治療やリハビリが始まる前に、

 

退院や退所の日が先に決まる

 

というケースも多発していました。

しかも、平均滞在日数の予測値に関し、例えば「16.6日」など、

 

算出不可能な予測値を出していた

 

というケースも続発していました。

 

そして、

 

患者一人一人の個別事情を・・・

一切考慮に入れていないのが・・・

何よりの大問題・・・

 

という事です。

つまり、医療保険会社は患者に関し、

 

予測不可能な個人差を含め・・・

健康状態や快復への道のりの違いなどを一切除外し・・・

患者を管理するのに便利との方便で・・・

AIを使って患者を数字に置き換えている・・・

 

という実態が、白日の下に晒されました。

そして、集団訴訟を手掛ける弁護士のグレン・ダナスは、以下の通り話します、、、

 

グレン:
『 AIが打ち出す(入院やリハビリ等の)日数は常に短めで、逆はありません。 ですので、偶然では無い可能性が非常に高いと思われます。 』

 

 

では、ここ迄をコメントします!

それは、TOPICSでは幾度も伝えている、

 

真の嘘付きは・・・

嘘も方便を使えない!!!

 

という視点です!