4.「 インフォームドコンセントの問題 」
従来のmRNAワクチンで指摘されていた重篤な副作用については、臨床試験の段階においても(※)、実際に接種が開始されてからも(※)、被接種者に十分な説明が行われてこなかったことが示されており、インフォームドコンセントを基盤とする医療のあり方を揺るがしかねない事態に私どもは強い懸念をもっています。
従来のmRNAワクチンでも指摘されていた心筋炎(※)やアナフィラキシー(※)等に加え、上述したシェディングの可能性など、接種の時点で判明している有害事象のリスクを、被接種者に十分に説明し、理解をしてもらうことが重要です。
そのうえで被接種者本人が自発的に承諾するという基本的なインフォームドコンセントのプロセスを経る必要性があると考えます。
5.「 接種勧奨と同調圧力の問題 」
従来のmRNAワクチン接種の事例を鑑みますと、ひとたびレプリコンワクチンが定期接種化されれば、医療従事者は率先して接種すべきであるとの世論や医療機関の方針が打ち出されることは想像するに難くありません。
患者を守るために医療従事者が感染経路とならないようにするという大義名分のもと、医療従事者自身の主体的な自己決定権が脅かされることがあってはなりません。
また、レプリコンワクチンは、自分のみならず、非接種者の家族や周囲の人々にまで影響を与える可能性がある中で、接種しなければならない状況に追い込まれることは絶対にあってはならないことだと考えます。
「結論」:
一般社団法人日本看護倫理学会は、レプリコンワクチンの導入に関してはさらなる研究と長期的な安全性データの収集が必要であり、十分なインフォームドコンセントの確保と、接種に関する勧奨と同調圧力の排除が求められると考えます。
われわれは、安全かつ倫理的に適切なワクチンの開発と普及を強く支持するものではありますが、そのいずれも担保されていない現段階において拙速にレプリコンワクチンを導入することには深刻な懸念を表明します。
緊急声明の内容は、ここで終了です、、、
どうですか???
何か感じましたか???
不適切かつ不謹慎な内容も含め、ここから少し私の視点を加味して進めます!!!
【 過去の薬害事件から学んでいない日本の現状 】
緊急声明「1」の箇所では、薬害事件に触れられています。
様々な薬害事件がありますが、例えば「カネミ油症事件」では、悪影響が引き継がれた子や孫という「2世~3世」の被害救済は、ほとんどされていません。
また、現在進行中のPFASが混入した水(水源)の調査に関しても、遅々として進まず、政府や国の「取り組みたくない姿勢」が如実に私には感じられます。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」との言葉もありますが、
喉元を「過ぎる」どころか・・・
喉元を「通過中」であるにも関わらず、熱さを感じないという事は・・・
「感性の麻痺」が起こっている証・・・
です、、、