名前をなくした女神・・・は・・・ ~アイデンティティーを見失わない為に~ 

あなたの本質が現れている・・・

 

という点を見出す事が出来ます。
ところで、日常のコミュニケーションの場において、次のような経験をした事はありませんでしょうか?
あなたが誰かとお話をしていて、相手の方の質問や返答において、

 

何か嫌な感じがする・・・何か気に障る点がある・・・

 

など。
今回の3つの質問に全く答えられないという方は、ほぼいらっしゃらないかと思われますが、極端に表現すると、私達の誰もが、

 

自分の事を全く知らないと、相手の方の事も全く理解出来ない

 

というコミュニケーションに繋がっていきます。
つまり、

 

コミュニケーションの消失

 

という現象です。
そして、先ほどの、嫌な感じ・・・気に障る・・・というのは、実は、

 

相手の方に悪意があるのではなく・・・
単に、
相手の方はあなたにあまり興味がない・・・

 

というケースがあります。
勿論、全てに当てはまる訳ではありません。
そして、あなたにあまり興味がない・・・というのは、実は、

 

相手の方は、自分自身の事をよく理解していない・・・自分自身の事にあまり興味がない・・・

 

というケースが多いです。
私達の誰もが自分の事は理解っているようでいて、あまりよく理解ってはいない、というのも真実です。
事実、私自身もそのような面は多々あります(笑)
しかし、このようなコミュニケーションにおいて、実際は相手の方には悪気の無い事もあります。
そこには表現方法や言葉の活用の仕方などの点も関係している事もあります。
ただ、嫌な感じ・・・気に障る・・・という感覚のみで、

 

あなたが相手の方に真摯でない対応をしてしまうと・・・
コミュニケーションの消失に繋がってしまう・・・

 

という結果に陥ってしまいます。
そして、コミュニケーションの消失が、

 

相手へのさらなる無関心・・・
そして、無関心という現象が無視という行動に繋がり・・・
まるでイジメのような空気を醸し出していく・・・

 

そして、イジメの理由を探し出そうと自己矛盾が起こり、

妬(ねた)み・・・嫉(そね)み・・・

などを活用して、

 

自己正当化を起こそうとし・・・

その為の仲間を募るようになっていく・・・

 

という、悪循環が始まってしまいます。
そして、この仲間とは他者とは限りません。
この仲間には、

 

その人自身の心の様々な側面

 

も関与してきます。
そして、そのことにより、

 

さらなる自己矛盾を起こし・・・
次第に自分という人間が理解し辛くなっていく・・・

 

このような悪循環から脱していく際には、自分の事を理解しようとの試みがスタート地点となっていきますが、自分自身をより理解していく際には、