第526回:『 目を凝らして気づきリスクを遠ざける ~レプリコンワクチンから~ 』
【 その他参照ワード:新型コロナウイルス、mRNAワクチン、シェディング、インフォームドコンセント、同調圧力、We Are The World 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
9月の秋口になると、インフルエンザワクチン接種を考える人も多いでしょう!
ところで、本年(2024年)の8月7日に、一般社団法人日本看護倫理学会が「緊急声明」を出した出来事を知っていますか???
メディアでは皆無と言っていい程、取り上げられなかったので、知らない人の方が圧倒的に多いでしょう、、、
そして、今回の内容は「賛否両論」ある中でも、おそらく「現時点」では「否」の意見が多くなるでしょう、、、
では、緊急声明の内容を掲載しますので、難しいと「毛嫌い」せずに、まずは眺めて下さい、、、
なぜなら、あなた、そして、あなたの大切な人に「関係する」からです、、、
なお、「色字」の箇所は私が感じたポイントであり、原文には根拠を示す引用論文も掲載されていますが、その箇所は「(※)」とだけ簡略化しています。
また、内容は原文通りですが、眺めやすくする為にイメージ画像の挿入も含め、体裁は少しだけ手を加えています。
【 緊急声明の内容 】
《 新型コロナウイルス感染症予防接種に導入されるレプリコンワクチンへの懸念 自分と周りの人々のために 》
「 要約 」:
一般社団法人日本看護倫理学会は、次世代型mRNAワクチンとして、世界で唯一日本のみで認可され、2024年10月1日から定期接種を開始するとされている自己増幅型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)の安全性および倫理性に関する懸念を表明します。
「 はじめに 」:
新型コロナウイルス感染症に対する予防手段として遺伝子操作型ワクチンであるmRNAワクチンが導入され、多くの国民が接種しました。
いままでのワクチンが、ウイルスや細菌などの病原体を弱毒化したものやその成分を抗原として接種しヒトの免疫応答を誘導するのに対し、遺伝子操作型ワクチンは、当該抗原(スパイクタンパク質)をヒトの細胞内の遺伝機構を用いて作らせる点が大きく異なります。
そして、昨年11月28日に、自己増幅型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)が世界に先駆けて日本で認可され(※)、以来日本は世界で唯一の認可国となっています。
認可されたレプリコンワクチンは米国のArcturus Therapeuticsが開発し、ベトナムでの大規模な治験(第Ⅰ~第Ⅲ相臨床試験)(※)を経て、製造と販売を日本のMeiji Seika(明治製菓)ファルマが行なうものです。
レプリコンワクチンは、これまでのmRNAワクチンの抗原産生機能に加え自分自身を複製する機能があるため、少量の接種で長期間スパイクタンパク質を産生します。
このレプリコンワクチンは2024年10月1日をめどに定期接種を開始する(※)とされていますが、本学会は以下の通り、このワクチンの安全性・倫理性に関する懸念を表明します。