脱皮という成長を諺から眺めてみる ~巳(ヘビ)年&アダムとイブからも~

【 長蛇の列 】

日本人は礼儀正しく、根気よく列に並ぶと言われます。

一方で、「流行り物」に弱い傾向もあります。

SNSやメディアで紹介されると、

 

条件反射のように飛びつく

 

というケースも多々あります。

勿論、悪いという意味ではありません(笑)

ただ、条件反射とは、

 

考え無しの行動

 

という側面があります。

 

 

例えば、SNSやメディアで取り上げられた飲食店に客が殺到し、今までの味やサービスを維持出来なくなったり、悪質なクレーマーに悩まされるケースも多々あります。

それによって、廃業に追い込まれる飲食店も、現実に存在します。

 

「長いものには巻かれろ」「朱に交われば赤くなる」「悪貨は良貨を駆逐する」などの言葉もありますが、

 

群集(群衆)心理は、時に危害を及ぼす

 

というのも事実であり真実です。

そして、群集(群衆)心理で何より危険なのが、

 

強いと思われる誰かに、「任せ切り」にする

 

という側面です。

これは、あっという間に「共依存」に陥ります、、、

自らの「軸や芯」を確立して下さい!!!

 

 

【 蛇足 】

「無用の長物」とも言われますが、ヘビに足を付けても、速く動き回れるどころか、

 

逆に遅くなって、捕獲されやすくなる

 

という「本末転倒」の事態を引き起こします。

 

一昔前に比べても、最近は便利な世の中や社会です。

しかし、

 

理由も無く生き急いでいる(急かされている)

 

という感を受けている人は、多いのではないでしょうか。

TOPICSでは、

 

便利と怠惰は紙一重

 

そして、

 

「急がば回れ」という丁寧な姿勢が大切で必要

 

という視点を伝え続けています。