【 コミュニケーションや教育としての歌 】
バカ族にとっての歌の役割が以下のものです。
バカ族の男性:
『 皆で歌うことを「べ」と言う。
言葉でなく歌で仲間になろうと望まれていると理解する。
森の精霊だって歌を聞くと「べ」に呼ばれているんだなと森から出てくることがある。
おじいさんが歌っていると子どもは「なんでそんな歌を歌うの?」と聞く。
そうやって子ども達は森での生き方を歌で教わる。
子ども達が間違った行いを直すまで、おじいさんは繰り返し繰り返しその歌を歌う。 』
ちなみに、『 子ども達が間違った行いを直すまで、おじいさんは繰り返し繰り返しその歌を歌う。 』との箇所は、もしかしたらバカ族は「潜在意識」の働き(繰り返す毎に定着する)を智恵として知っていて、子どもの教育に活用しているのかもしれません(笑)
バカ族の男性:
『 みんなで集まると元気が出る。 誰かが死んだ時にも、森に行く時にも「一人じゃない、私達は大勢だ」。
そう思うと慰められる。 だから歌う。
そうやって一つの「私」になってきた。 』
昨今は「分断」だらけの世界ですが、
一つの「私」になる
これは大きなキーワードかもしれません!!!
特に昨年来からのTOPICSでは、幾度も「グループソウル(類魂)」という視点の大切さと必要性を伝えています(笑)
では、番組からの紹介はここで終了し、私の妄想!?と更なる雑学も交え、締め括りへと繋げていきます!
【 多くの国で歌い継がれる「蛍の光」 】
「蛍の光」の歌の原型はスコットランドの古歌でした。
それをスコットランドの詩人のロバート・バーンズ(1759~1796)が新たに書き下ろし、現在のスコットランド民謡となりました。
そして、バーンズは歌の題名を「オールド・ラング・サイン」という「久しき昔」としました。
そして、バーンズの歌詞の最後には『 さあ、我が友よ、ここに私の手がある。 君の手を僕にくれたまえ 』という一節が書かれています。
一言で言えば《 コミュニケーションの楽しさや大切さ 》を書いているのかもしれません(笑)
ちなみに、「蛍の光」のメロディー(曲)も「歴史の途中」で作り変えられているそうです!
そして、「蛍の光」は国によって歌詞は違いますが、多くの国々で歌い継がれています!
「蛍の光」の日本語歌詞は明治時代に作られました。
そして、元々は海軍学校の卒業式で歌われていた事で、「別れの曲」として広く知られていきました。
故に、3番目と4番目の日本語歌詞は軍歌や軍国主義のような空気(雰囲気)もある為、現在では2番迄で歌い終える事がほとんどです!
【 閉店BGMは「蛍の光」!? 】
「蛍の光」は卒業式や年末の紅白歌合戦の最後に歌われる印象も多いでしょう(笑)
そして、デパートの閉店時のBGMとして「記憶」している人も多いかもしれません、、、
しかし、閉店のBGMとして使われている曲のほとんどは、
実は「蛍の光」ではありません・・・
今回は「色々な雑学」を交えてのテーマなので(笑)
このBGMは蛍の光に非常によく似た曲ですが、本当は「別れのワルツ」という曲です!
そして、何故、こんなにも似通っている!?あるいは酷似している!?かの理由が、
どちらも「同じ原曲」をアレンジしたもの
だからです(笑)
つまり、この「同じ原曲」が「オールド・ラング・サイン」です!!!