【 怒られる経験がない 】
若者世代の多くが怒られた経験はあまりないそうです。
番組では仲村トオルさんが新人の時に、あぶない刑事の撮影に際し大遅刻をした話が紹介されていました!
それにより撮影が出来ず、現場はピリピリしていました。
仲村トオルさんがやって来て謝罪をしますが、現場のスタッフ等の雰囲気が悪かった所、舘ひろしさんが仲村トオルさんの頭をパシッと強く叩(はた)きました!
現場の皆の「しっかりしろよ!」との気持ちと言葉を舘ひろしさんが「行動という代弁」をした事で収まったそうです(笑)
そして、その直後に仲村トオルさんが日本アカデミー賞新人賞の授賞式の際に着るタキシードを、舘ひろしさんはプレゼントしたそうです(笑)
「アメとムチ」ではないのかもしれませんが、前回のTOPICSでは「怒りを演じる」有効性にも触れていました!
【 小銭に戸惑うのはダメ 】
私はほとんど使っていませんが、最近では電子決済が主流となりつつあります。
そして、飲食等の支払いの際に現金払いでは、どうしても小銭が出ます。
その支払いの際に小銭に戸惑う姿が嫌いだそうです(笑)
ちなみに、複雑にしてしまった「消費税」も大きな原因です!
スマートな支払いも「カッコイイ大人」の姿であるのも分かりますが、小銭から消費したいのも偽らざる本音でしょう(笑)
そして、柴田恭兵さんも現金払いだそうで、この話題に関して『 バカにしてんのか(笑) 』と笑ってコメントしてました(笑)
【 お風呂もシャワーも嫌い 】
若者世代では「お風呂キャンセル界隈」なる言葉が流行し、お風呂やシャワーが嫌いで、1週間に1回しか入らないケースがザラにあるそうです。
勿論、人にとやかく言われる筋合いではありませんが、「おじさん」がこれをするとダメだそうです(笑)
「自分事」と「他人事」も上手く活用出来ればポジティブになりますが、、、(笑)
【 飲みに誘えない上司 】
舘ひろしさんの石原プロ時代では、地方ロケの夜は先輩の渡哲也さんの部屋で集まってお酒を飲むのが決まり事でした。
更に、食べ物も全部平らげる必要がありました!
昭和時代と男性特有の体育会系の「ノリ」もあるでしょうが、今の時代ではアウト!!!と見做される場面が多かったでしょう(笑)
勿論、イジメなどはダメです!!!
若者世代では友達とのプライベートで飲みに行く事はあっても、上司との飲みにはほとんど行かないそうです。
勿論、これも個々人の自由なので良し悪しという問題でもありません。
私の若い頃には先輩や上司からの飲みの誘いは、ほぼ断らずに行っていました。
私がお酒好きという事もあるのでしょうが(笑)
ただ、時に気を遣う相手の場合では気乗りしない気持ちも理解出来ます。
そして、私も奢られる事は多かったですが、よく「その分を他の人に返せば良い」と言われたものです。
ところで、例えば過去にしてしまったイジメなどの加害者では、「後悔先に立たず」の如く、謝りたくても謝れない現状をとても悩んでいる人も多いです。
この場合には送る必要性はありませんが、相手に対して謝罪の「手紙」を書く事です。
そして、この「書いている瞬間」に相手への謝罪の念が届き、自分の内面も浄化されるという事が行われます!
ちなみに、あぶない刑事メンバーでは早く撮影が終わったから「ちょっと一杯いこうか」は一度もなかったそうです。
勿論、別の機会での飲み会はありましたが、仲村トオルさんは誘われて断った事はほぼなかったそうです。
ただ、1回だけロケ先でゴルフに行くからと帰る日を延ばされた時は断ったそうです(笑)
アドラー心理学では「嫌われる勇気」も提唱されていますが、「断る勇気」も勿論あって良いものです!
と同時に、しつこく誘っては勿論いけませんが、「断られる勇気」がドンドン失われている(故に、考え過ぎて誘えない)のは、全世代に共通しているかもしれません!?