迷いや悩みには丁寧という側面もある ~元裁判官から学ぶ視点~

冒頭における私のコメントや今回のテーマから、そして、番組内でのインタビュー等から、繰り返しになりますが、

 

迷いや悩みにはネガティブな側面だけが存在しているのではなく・・・

丁寧(を学べる視点)という側面も存在している・・・

 

という側面はお分かり頂けたであろう!?と思っております(笑)
そして、裏テーマ?もう一つの副題?であるかの如く《 裁く 》という言葉が目に付いた方も多いかと思われます。
そこで、

 

(キリスト教ではなく)イエス・キリストは《 人を裁く勿(なか)れ 》

(中国の思想家である)孔子は《 罪を憎んで人を憎まず 》

 

との言葉も残しております。
ただ、テレビ等で無差別殺傷の事件を見聞きしたり、更にそのような被害に遭われたご遺族等の方々におかれましては、

 

到底《 赦す 》事など出来ないっ!!!

 

というのが偽らざる心情である事でしょうし、そのようなお気持ちも充分に理解出来るものでもあります。
故に、大きな事柄や出来事からではなく、

 

自分自身の身の回り・・・

いえいえ・・・足元である・・・

自分自身を(時には)赦す・・・

 

という事から始めるのが大切で必要となります。
ただ、

 

自分自身を赦すとは・・・

免罪符などでは全くなく・・・

 

自分自身をちゃんと(感情ではなく理性から)省みる事が出来・・・

本当に自分自身を赦す事が出来ているとすれば・・・

 

何かたった一つの側面だけであっても・・・

(その後の)「思い・言葉・行動」が必ず変わっているはず・・・

 

という事になります。
そして、

 

他者に対しては然り・・・

自分自身に対しても・・・

丁寧に捉えていく・・・

 

という事が急務な現代(時代)になっています。
そして、

 

仮に自分自身が神や仏(のような存在)であったならば・・・

「今ここから」は・・・

どのような「思い・言葉・行動」の自分自身で「在る」のか・・・

 

これが信仰(心)という意味であり・・・

そこから「恐れ」と「畏れ」との違いに気づけるようになっていく・・・

 

これも、「特に今から」はとても大切で必要な視点となって参ります、、、

 

ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2023年5月13日の第458回目のTOPICS『 誰かや何かの為にという真の動機 ~刑法学者:團藤重光ノートから鶴の一声を考える~ 』、2019年11月23日の第281回目のTOPICS『 急がば回れ・・・誰にでも可能な「丁寧」という視点 』などもございます!

 

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