「風化」
という「雰囲気」や「空気感」です。
そして、
「風化」とは・・・
文字通り・・・
「風」に「化ける」・・・
とあるように、
(次第に)「見えなくなる」事象や現象
です。
そして、
「見えなくなる」とは・・・
「感じられなくなる」事と・・・
(ほぼ)同じ・・・
でもあります。
そして、「風」と出て来ましたが、2015年11月21日の第73回目のTOPICS『 見えないものを感じる 』では、次の事をお伝えしておりました。
『 ところで、皆さんは「風」を感じた経験はあるでしょうか?
・・・・・
おそらく、ほとんどの方が「風」を感じた経験があることと思います。
11月の下旬のような今の季節ですと、全国的にも「風」が冷たく感じる機会が多いことでしょう。
時には「肌を刺す」ような冷たい風を感じることもあるかもしれません。
「風」を「触覚(体感覚)」で感じているのでしょう、、、、、
また、屋台の焼き鳥や焼きそばの匂いなどを嗅いで、良い匂いだなぁ、お腹が空いてきたなぁ、あるいは、匂いの元となっている味を感じて唾液が出てきたりといった経験もあるかもしれません。
昔から「ウナギは匂いを食べさせるもの」とも言われています。
「風」を「嗅覚・味覚」で感じているのでしょう、、、、、
また、風の音がうるさくて眠れないなぁ、風がビュービューと強くて窓がガタガタ言ってるなぁ、などの経験もあるかもしれません。
「風」を「聴覚」で感じているのでしょう、、、、、
また、家や職場の窓から外を眺めていると、広告の旗やのぼり、あるいは、洗濯物が飛ばされそうな位に、なびいている様子を目にしたことがあるかもしれません。
「風」を「視覚」で感じているのでしょう、、、、、
ところで、この時の「風」は皆様の目に見えているのでしょうか?
屋台からの煙などとして目に見えているのかもしれません。
しかし、「風」そのものは目に見えているのでしょうか?
小さなお子さんでも分かる質問かもしれませんが、
「風」そのものは目に見えていません
では、なぜ私達は目に見えていない「風」を認識出来ているのでしょうか?
それは、
「五感」を活用している
からです。 』
と。
そして、この際(当時)には「五感」と表現しておりますが、