(秘密などは)墓場まで持っていく・・・
との言葉。
では、この先をご紹介致します。
もうお分かりかもしれませんが、
(秘密などは)墓場までは持っていけるが・・・その先は全てが明らかになる・・・
という視点です(笑)
つまり、
墓場まで = この世まで
その先 = あの世では
とも表現出来ます(笑)
ところで、このTOPICSでも時折出てきますが、「業(カルマ)」という言葉があります。
これは「バチが当たる」という意味ではありません。
「業(カルマ)」とは・・・自分のした事は自分に反ってくる
との表現を変えただけのものです。
そして、「業(カルマ)」の目的とは、
自分の中での調和・バランス・解消のため
と言われております。
ただ、どの側面にせよ、
本当に「業(カルマ)」の調和・バランス・解消を実践出来るのは・・・「この世」でしか出来ない事・・・
になります。
つまり、あの世に戻っていくら「気づき」を得たと(思った)としても、
その「気づき」を本当に自分のものにするためには・・・この世での「行い」でしか得られない・・・
という意味です。
例えば、何かのお料理をしようと考えて、実際にイメージ通りに作ってはみたものの、何か思ってた通りの味ではなかった・・・あるいは、好きな歌を何度も聞いて、よし歌える!と思って実際にカラオケで歌ってみたら、思っていたよりも高音だった・・・テンポが速かった・・・それで思っていた通りに歌えなかった・・・などの経験は皆さんにもないでしょうか?
私はしょっちゅう?あります(笑)
今回のテーマで取り上げた出来事においても、あるいは、似たような問題が頻発している現在進行中の出来事においても、
「今、この瞬間」も・・・「虚」という「業(カルマ)」を作り続けているのであれば・・・
最終的に苦しむのは「自分自身」であり・・・
その本当の意味は・・・「自分のした事は自分に反ってくる」・・・
という点に改めて意識を向けて頂きたいと思います。
歴史(という業・カルマ)は繰り返すものなのか・・・
あるいは、
わざわざ、繰り返される歴史(という業・カルマ)を作っているのか・・・
そして、現在、「炙り出され」つつある現象や事象は、
「揺り戻し(という調和・バランス・解消)」の終局面なのか・・・
あるいは、
「揺り戻し(という調和・バランス・解消)」の始まりの兆しなのか・・・
そして、私達にとって最も身近な「自分のした事」には、
「言葉」も当然含まれている・・・
という事になります。
皆さんはどのように感じますでしょうか?(笑)
ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2023年2月18日の第446回目のTOPICS『 過去の間違いや過ちなどの償い方 』、2020年7月4日の第312回目のTOPICS『 仕事(職場など)のカルマ(業)は膨らみやすい!? 』、2017年9月2日の第165回目のTOPICS『 真に「怖い」ものとは・・・ 』、2016年6月17日の第104回目のTOPICS『 言葉の力とカルマ(業) 』などもございます!
※ カウンセリング等をご検討の際には、私が登録相談員をしております以下のリンク先も参考になります。